ミネルバ「ま、待ちなさい!軽い気持ちでハーレムだなんてそんな…きちんとマリア一人だけを見てくれる人と付き合いなさい。い、いや、その前にそういうことは大人になってから…」
ミシェイル「そうとも!だいたい俺はあの小僧は気にくわん。許さんぞ!」
マリア「うるさーいっ!このまま喪でいろっていうの?兄さまと姉さまのバカー!」
エスト「またやってる……」
パオラ(アベルがもし、二人同時でもいいよって言ったら…ふう…無いわね…彼の事だもの。エストにも悪いし…)
カチュア(胸が大きくなったり姉属性がつけばワンチャン…そ、その前にハーレムとか…うう…いっそそれでも…くすん…だめね。シーダ様に悪いもの)
エスト「なんで二人して頭抱えてんの?」

チキ「お兄ちゃん、チキが大人になっても…愛してくれる?」
エフラム「無論だ。どうした急に?」
チキ「うん、やっぱりお兄ちゃん!以前はチキたちみたいな子供しか愛せないのかなーって思ったりもしたし、
   大人の人に取られたくないからそれでいいかなーって思っちゃったりしたけど、チキたちが大人になったらって」
エフラム「……ンンの台詞か…心配するな。俺は胸と同様年齢で人を判断しないぞ」
チキ「うんっ、イドゥンお姉ちゃんやアクアさんやセツナさんとも、だものね。ありがとう!えへ、2000年後もよろしくね!」
エフラム「……俺はミカヤ姉さんではないが…みんなを寂しがらせんためにも鍛えて長生きしないとな…」
チキ(カザハナはサクラが仲間に入れたがってるけど、カザハナもお兄ちゃんが気になってるみたいだけどまだ迷ってるみたいだし、
    ソフィーヤお姉ちゃんは…どうなんだろ。サラがちょっと何か様子見しながら考えてる。ロイさんはぜんぜん振り向いてくれないって嘆いてたし…
    ヴェロニカは…前にサラがアップルサイダー飲みながら一言だけ…もしかしたら自分はああなってたかも知れないって。なんだか気になるみたい…
    ターナさんは……うん……これからどうなるのかなー
    どうなるにしても…本当、お兄ちゃんってみんなの太陽なんだ…)
エフラム「どうした?俺の腕輪を見て」
チキ「…うん、眩しくって温かいなって」