ハクが生きていた事を知って会いに来たクオン。
あの時はああするしかなかった、黙っていてすまない。と謝るハクに対し
思うところはあるけど生きていてくれて嬉しい、と本当に嬉しそうにして話すクオン。
かつての思い出と、今の気持ちを噛み締めるようにしてハクと話していると、そこにネコネが現れる。
姉妹の契りを交わした妹の元気な姿に喜ぶのも束の間、ハクとネコネの距離感が妙に近いことに気づく。
まさかという思いを抱きネコネをからかう様にして尋ねると、ハクが恥ずかしそうにしながら
照れるように、自分が辛く大変だった時、ネコネが寄り添うようにして自分を支えてくれたと語る。
そして手を握り合う二人を見て、クオンは自分の心が再び崩れていく音を聞いた。

その時ウィツは発動した！