ドーガ…のような顔になっているエストが立っていた。
「ふぇふぇっ、もーらいっ」
「もう…あなた他にも食べ物入ってるでしょ?」
いつものことながら、カチュアは呆れながらエストを見る。
「ぷはーっ、カチュアの食べ残しは美味しいなぁ!」
ごくり、と喉を鳴らしてエストは更に微笑む。
「カチュアは林檎より王子様のほうが大事だもんね!」
ボッ、と身体中が火照るのをカチュアは感じた。
「バ、バカ!エスト、やめてよ大きな声で…!」
顔を紅潮させながらカチュアは、…
1→エストの口を押さえる
2→その場から立ち去る
3→マルスが好きではないと嘘をつく
4→マルスにはシーダがいることを伝える