>>14
ここまでミネルバがキスに慣れているとは。
やはり、ミネルバ様ではなくマルス王子とキスをしたかった。
カチュアにはミネルバに対する驚きもあり、わずかな後悔の念も浮かんだ。
ぱっ、とミネルバの唇から離れたカチュアは狼狽した。
「あっ、…ミネルバ様。ごめんなさい…突然こんなことを申し出てしまって。嫌いに…なりましたか…?」
ミネルバは、今さら何を言っているのだ?とでも言いたげな含み笑いでカチュアを抱き寄せた。
「何があったかはわからないが、今は私に身を委ねるがいい。」
そう言いながら、ミネルバは更に執拗なキスをカチュアに始めた。
あまりの上官の豹変ぶりにカチュアは、…
1→恐怖を感じ逃げ出した。
2→今はミネルバの玩具になることにした。
3→エストにファーストキスを奪われたことを伝えた。
4→パオラ姉さんなら、どんなキスをするのか興味が湧いた。