ファイアーエムブレムのカチュア
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0001カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/13(火) 17:58:21.90ID:GpVZb6mn0002カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/13(火) 18:02:35.87ID:GpVZb6mnふとプレートに目をやると、
最後に残しておいたウサギりんごが無くなっている。
カチュアが振り向くと、そこには林檎を頬張りながら微笑む…
1エスト
2チキ
3ミネルバ
4シーダ
0003助けて!名無しさん!
2014/05/13(火) 19:50:03.17ID:23HYQjbT0004カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/13(火) 20:06:57.62ID:GpVZb6mn「ふぇふぇっ、もーらいっ」
「もう…あなた他にも食べ物入ってるでしょ?」
いつものことながら、カチュアは呆れながらエストを見る。
「ぷはーっ、カチュアの食べ残しは美味しいなぁ!」
ごくり、と喉を鳴らしてエストは更に微笑む。
「カチュアは林檎より王子様のほうが大事だもんね!」
ボッ、と身体中が火照るのをカチュアは感じた。
「バ、バカ!エスト、やめてよ大きな声で…!」
顔を紅潮させながらカチュアは、…
1→エストの口を押さえる
2→その場から立ち去る
3→マルスが好きではないと嘘をつく
4→マルスにはシーダがいることを伝える
0005助けて!名無しさん!
2014/05/13(火) 23:55:42.63ID:VSX91itPまるすさまぁ!
しゅぽぽぽぽぽ!
わ!かちゅあ!なにをするんだ!
じゅぷじゅぷ
もう!まるすさまったらこんなに( ›◡ु‹ )
わ!かちゅあ
0006助けて!名無しさん!
2014/05/14(水) 01:20:44.70ID:UOursOee0007カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/14(水) 06:45:47.85ID:A1any8IT0008助けて!名無しさん!
2014/05/14(水) 12:02:52.00ID:3irDlrVXかっちゅん愛してるよかっちゅん
0009カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/14(水) 17:35:03.59ID:A1any8IT>>4
あわててエストの口を両手で押さえた。
しかし、そんなささやかな抵抗は、
妹を余計に付け上がらせることなど分かりきっていた。
「むぐっ!?…って、ダメだよカチュア〜。
本気で黙らせたい時には、これくらいしないと!」
エストはカチュアの両手を掴み、
…逆にカチュアの口を自らの口でふさいだ。
「〜〜〜ッッ!?」
あっけにとられるカチュアを置いて、
エストはウヒョウヒョ言いながら逃げて行った。
妹の姿が見えなくなりそうになるやいなや、
ようやくカチュアは我にかえり、事の重大さに気がついた。
既に両脚は瞬間的にエストを追って駆け出していた。
いつもそう!エストはいつも私の先を行く!キスなんて私はしたことが無いのに!
エストがアベルとキスしている現場に遭遇してしまったこともあり、
恥ずかしさと悔しさが入り交じっていた。カチュアは、…
1→エストに追いつき、腕を捕まえた。
2→エストを見失った。
3→エストの唇の柔らかさを思い出した。
4→ファーストキスはマルス様としたかった、と怒りに震えた。
0010カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/14(水) 18:02:02.07ID:A1any8ITありがとうございます。文才ゼロの素人駄文でお見苦しいとは思いますが、また続きを書きます。
0011カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/15(木) 18:49:47.26ID:Yyopvo60追いかけながら、
唇に残る妹の感触を忘れられずにいた。
マルス様の唇も同じなんだろうか?違うんだろうか?
ふと、カチュアの脳裏に浮かんだことは、
妹を追うことをやめさせるには充分だった。
…もし。
私がシーダ様より先にマルス様にキスできたら。
様々な考えがカチュアの脳を刺激する。
あぁ。
そんなことを考えたとしても、私の想いはマルス様に届かないんだ。
マルスにも似たカチュアの青く澄んだ髪を、春風が慰めるように撫でていた。…
1→引き続きエストを追う
2→マルスのもとへ引き返す
3→自分の持ち場へ戻る
4→ミネルバ様の唇で練習しに向かう
0012助けて!名無しさん!
2014/05/15(木) 23:50:28.38ID:U1BXsYdF0013カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/16(金) 17:37:16.89ID:3bGGR/bsカチュアの意識にエストは既に無く、
上官であるミネルバのもとへと向かっていた。
「ミネルバ様…。」
「おはようカチュア、朝食は済んだか?」
戦場とは全く異なる表情で、優しくカチュアに微笑むミネルバ。
「ミネルバ様…実は…。」
深刻そうな部下の思い詰めた表情を見て、ミネルバは心配になった。
「どうした?具合でも悪くしたか?ケガか?」
「いっ、いえ…ミネルバ様…あの…キ、キスを…させてください…。」
(言っちゃったぁ!)
恥ずかしさに目を閉じうつむくカチュアに、ミネルバは短刀を向けた。
「…チェイニーだな。私の知っているカチュアなら、そのようなことは言わぬ。」
「えっ!ち、違います!チェイニーなんかじゃありません!カチュアです!」
あまりの慌てぶりにミネルバは信じざるを得なくなったが、
まさか自分の部下からこのような言葉を聞かされることになるとは…とミネルバは動揺した。
カチュアは、…
1→更なる弁明で信用を得ようとした。
2→信じてもらえそうにないので立ち去った。
3→今の発言を撤回した。
4→そのままキスをしにミネルバの前へ近づいた。
0014カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/17(土) 21:15:59.05ID:ReV/xxFPゆっくりと短刀を持つミネルバに近づいて行った。
恥ずかしさに潤んだ瞳が、ミネルバの瞳に映し出されている。
「カチュア?カチュアなのだな?」
短刀を手に、未だ信じきれない様子。
「ミネルバ様…。」
もう引けない。
…
先ほどエストにされたばかりのキス。
慣れないそれは、あたかも衝突のようであった。
唇に軽い痛みを感じながらも、
ミネルバは目の前の少女が本物であることを信じた。
カチュアの頬を両手で包むように支え、
ミネルバは手本を示した。
優しく。優しく。眠っている赤子を起こさぬほど優しく。
何度も。
カチュアは、…
1→マルスのことがどうでも良くなってきた。
2→自ら望んだこととはいえ、後悔した。
3→ここまでミネルバのキスが上手いとは思わなかった。
4→手本を見習い、今度は自分からミネルバにキスをすることにした。
0015助けて!名無しさん!
2014/05/19(月) 14:02:22.81ID:VjskaF5B0016カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/19(月) 20:37:09.44ID:NmoAiuAMここまでミネルバがキスに慣れているとは。
やはり、ミネルバ様ではなくマルス王子とキスをしたかった。
カチュアにはミネルバに対する驚きもあり、わずかな後悔の念も浮かんだ。
ぱっ、とミネルバの唇から離れたカチュアは狼狽した。
「あっ、…ミネルバ様。ごめんなさい…突然こんなことを申し出てしまって。嫌いに…なりましたか…?」
ミネルバは、今さら何を言っているのだ?とでも言いたげな含み笑いでカチュアを抱き寄せた。
「何があったかはわからないが、今は私に身を委ねるがいい。」
そう言いながら、ミネルバは更に執拗なキスをカチュアに始めた。
あまりの上官の豹変ぶりにカチュアは、…
1→恐怖を感じ逃げ出した。
2→今はミネルバの玩具になることにした。
3→エストにファーストキスを奪われたことを伝えた。
4→パオラ姉さんなら、どんなキスをするのか興味が湧いた。
0017助けて!名無しさん!
2014/05/20(火) 15:37:30.41ID:cCSXxnWC0018カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/20(火) 20:03:17.40ID:qXFqm1NB不運なことに、ちょうどカチュアの歯が、ミネルバの唇を軽く引っかく形となった。
「痛っ…」
先ほどの衝突には耐えられたものの、
鋭利な痛みに思わず声を上げるミネルバ。
しかし、彼女もまた歴戦を制したドラゴンナイトである。
何か言おうとしたカチュアの口の中へ、すぐさま舌を滑りこませた。
(えっ!?な、なに!?)
カチュアには、何もかもが未知の体験である。
もはや、抗う術など持ち合わせていなかった。
(ミネルバ様…私は…)
次第に薄れゆく意識を現実に引き戻すかのように、二人の後ろで物音がした。
カチュアが慌てて振り返ると、…
1→またもやエストがニヤニヤしながらいた。
2→マリアが頬を赤くしていた。
3→マルスが驚いた表情で立ち尽くしていた。
4→パオラが怒りに震えていた。
0019あ
2014/05/20(火) 21:56:01.65ID:37loZT1M0020カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/21(水) 19:59:33.92ID:uBKqpP1N>>18
そこには、ミシェイル…と同じ赤髪の少女が頬を赤くして立っていた。
「ミネルバ姉様…?」
カチュアは自決したくなるほど恥ずかしくなった。
このような現場を、まさかミネルバの妹に見られてしまうなんて。
しかしミネルバは全く動じることなく、マリアの頬に朝のあいさつを穏やかにしてみせるのであった。
(まさかミネルバ様…毎日、自分の妹と?)
カチュアは軽く会釈をして、足早に立ち去った。
…
今日の天馬騎士団は偵察任務も無く、自主訓練日である。
マルスの計らいで、
個人の自由に任せられている言わばオフの日が度々ある。
普段は槍や飛行の訓練をするのだが、今日に限ってそのような気分になれない。
カチュアは、…
1→午前から飲み会をすることにした。
2→ミネルバとマリアの様子が気になり引き返した。
3→マルスにキスしに向かった。
4→パオラにキスしに向かった。
0021助けて!名無しさん!
2014/05/21(水) 23:00:20.76ID:tpBEFnaO続きまだー?
0022助けて!名無しさん!
2014/05/22(木) 22:09:44.80ID:aJ122x5q0023助けて!名無しさん!
2014/05/23(金) 10:00:38.22ID:tPx/doi60024助けて!名無しさん!
2014/05/23(金) 22:56:01.73ID:ehpVlE67だな。どんな展開でも満足している
0025助けて!名無しさん!
2014/05/24(土) 00:05:02.27ID:8aRvol2h続きはよ
0026助けて!名無しさん!
2014/05/24(土) 00:45:01.05ID:diSKRe380027カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/24(土) 08:46:33.22ID:5JfchaZ5ミネルバのことが気になりつつも、
姉の持ち場へ向かった。
マケドニアナッツでも食べながら談笑し、
今朝のことを忘れようとしたのだ。
身体は動くが、まだ頭の奥がぼんやりする。
エストからのキスには傷ついたが、
ミネルバからのそれには身に電撃を撃ち込まれたかのようであった。
(や、やめなければ良かった…かな…)唇を指で軽くなぞりながら、カチュアは急いだ。
…
「パオラ姉さん、少しいいですか?」
カチュアの声には誰も反応しなかった。
(?誰もいない…)
そう思った矢先、
カチュアの耳に甘ったるい声が聞こえてきた。
パオラの布団には、…
1→パオラとアベルがいた。
2→エストとアベルがいた。
3→パオラとエストがいた。
4→まだパオラが1人で寝ていた。
0028助けて!名無しさん!
2014/05/24(土) 23:06:37.85ID:8hwM3kYN0029助けて!名無しさん!
2014/05/25(日) 00:19:32.09ID:HFWkADjo0030助けて!名無しさん!
2014/05/25(日) 16:48:12.68ID:pyIVWAkL0031カチュア ◆pN/siJd4iWBm
2014/05/25(日) 20:18:07.67ID:UqzO/EkFカチュアは目を覆いたくなるのを堪えた。
そこには、男に覆い被されている姉の姿があった。
男が振り返り、カチュアを見上げた。
その男は、アベル。
エストの恋人である。
彼が何か言おうと口を開けた瞬間、既にカチュアはエストを探しに走り出していた。
(なんなのあの人!信じられない!)
動悸が激しくなる。
(それに、姉さんのあの嬉しそうな顔!エストに何て伝えればいいのよ!)
…
エストは持ち場に戻っていた。
カチュアが見たままを伝えると、意外な言葉が返ってきた。
「あぁ、また?アノ人ったら、二股かけちゃってんのよねー。」
…カチュアには全く理解ができない事態である。
呆然としている姉に近づくエスト。
「あれっ?カチュア…。ふーん、ミネルバ様としたんだ?」
カチュアは、…
1→何を?と惚けた。
2→ミネルバ様には会っていないと嘘をついた。
3→なぜバレたのか理由を尋ねた。
4→朝のお返しに、先ほど習得したキスをエストに試すことにした。
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