>>689
ベオの言ってる「ラケシスの気持ち」というのはラケシスのエルトシャンへの気持ちのことなんだよな
要約すると

ラケシスはエルトをただの兄として以上に慕っていた
→エルトの死後も特にエルトの息子のことが心配だった
→エルトの妻子がレンスターへ落ち延びたということをラケシスは知っていた
→ラケシスはエルトの妻子を探しに行きたかった
→それを察したベオが「(俺のことはもういいから)レンスターへ行け」とラケシスに言った

このラケシスのエルトへの気持ちとアレス探しについては5章のノイラケ会話でも同じことを言ってるし
なにより八章のアレナンの会話で

「レンスターに来たのはあなた(アレス)を捜すためだったようです」

とはっきり名言している