豪鬼(ごうき)
カプコン

登場作品 ストリートファイターシリーズ

カプコン格闘ゲームにおいて(少なくとも設定上は)「最強」の二文字を背負う鬼神。自ら「拳を極めし者」を名乗る。
スパ2Xラストステージにおいて突然乱入し、ベガを瞬殺するという初登場、そしてその圧倒的な強さに当時のプレイヤーたちは度肝を抜かれた。
だが初登場がそんなだったため、その後の作品においても「条件満たすと突然乱入してくる奴」というお約束キャラとなり、今ではむしろ、いないと物足りなくなる存在である。
リュウたちの師ゴウケンの実弟であり、ゴウケンと共にゴウテツ(轟鉄)の元で修行していたが、殺意の波動にとり憑かれゴウテツを殺害。
以降、日本南方の獄炎島に渡り、「死合う」にふさわしい相手を求めてさらなる鍛錬を重ねていく。その成果か、スト3エンディングにおいては軍艦を真っ二つにするという凄まじい所業を披露していた。
基本的に他者に興味を持つようなことはないが、同じ殺人拳の使い手である暗殺者・元は宿敵として認め、執着しているようだ。
以前のクロスオーバー作品においては、メカに改造されたり暗黒パワーで「神人・豪鬼」となったりと、けっこうな飛び道具で魅せてくれた。
また、その奥義「瞬獄殺」は弱P弱P→弱K強Pという非常に特異なコマンドになっている。

「我が名は豪鬼。拳を極めし者なり」