どうやらツイッターで「2っきは広すぎて派生初心者には厳しいし、
ある程度の派生経験者にも相当厳しいレベルの広さ」という意見が多々出ている。

2っきが広すぎてプレーし辛いと考える人達はつまり、
夢世界の数があまりにも多くそして広すぎて、エフェクトその他要素の収集やエンディングを見る事が難しく尚且つ、複数人で開発されるため
考察が容易に出来ない、という事を述べている事になる。

それはつまり、「収集要素の収集や考察等」をこのゲームの目的としている。



気持ちも理解できるが、今一度本家ゆめにっきがどういうゲームであると作者が説明しているか思い出して欲しい。
以下公式HPより引用
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★ゲームの内容

とても暗い雰囲気の、夢の中(という設定)の世界を歩き回るゲームです。
特にストーリーや目的はありません。歩き回るだけのゲームです。

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つまり本家であるゆめにっきは「収集要素の収集や考察等」をこのゲームの目的としておらず、
それどころか「特にストーリーや目的も無い、歩き回るだけのゲーム」と説明している。


本家ゆめにっきの意向に沿ってゆめ2っきを見た場合、このゲーム程理想的な派生ゲームは無いのではないだろうか。

収集要素などは、広大な夢世界を彷徨うという目的をしつつ時々入手する具合が丁度良いし、
考察する場合、多人数制作であるからこそ多角的で色々な意図がゲームに仕込まれてあるだろうから、
そこから思い思いに何か見い出すのも面白いかもしれない。