実際にまだコモンは組んでないけど、SRPGの思考ルーチンのアルゴリズムで、スパロボでいうP兵器(移動後に使える射程2以上の武器)みたいな概念があるかないかで、計算処理の難度がけっこう変わるんだな。
移動したりする演算処理の前に、そのユニットが持ってる武器の最大射程までの範囲に攻撃ユニットがいるかの判定処理を入れたら良いだけになるし、移動範囲に射程距離を想定した複雑な演算処理を入れないで済むようにもなる。

まぁSRCみたいなゲームエンジンやエディターみたいにするには、いろいろユーザーがあり得ないほどの射程距離の数値を入れた場合なども想定した演算処理を入れないといけないとか、スキルの概念とか、そういう計算やバグチェックも大変そうだけど。

P兵器みたいなのがあるかないかの違いだけでも、CPUの思考ルーチンの計算処理の量や速度が大幅に削減できるみたいだから、スーパーファミコンウォーズ系統みたいな戦略シミュレーションが戦略性の重視ゲームで、あえてP兵器を導入しなかったのもわかる気がした。
補給車みたいなのは、たゞ単に一定の計算範囲内にいるエネルギーが何パーセント以下なのかをチェックして、対象を敵ユニットから味方ユニットに置き換えた僧侶系みたいな思考ルーチンを組めば良いだけなのはわかるけど。

あと、索敵システム(DQでいうレミーラの呪文やたいまつの道具の概念みたいなの)とかも導入した場合に、敵ユニットが索敵の範囲内にいない場合のCPUの思考ルーチンって、たゞ単に占領拠点や目標地点みたいなところに突っ走る思考ルーチンにすれば良いのか?