>>912
なるほど。

暗いところが暗くなるのを防ぐのにはいくつが方法があるがまず
・Edit→RenderSettingでAnbientLightを明るくする
という手法がある。これはシーン全体にライトを適用するようなもの。
テクスチャーの色がダイレクトに反映されていくようになる。
完全に白にすれば一切陰影がつかなくなる。
逆にこれを赤とかにすれば全ての影が赤になる。

次に
・SelfIllminシェーダーを使う
というのがある。これは自己発光シェーダーと呼ばれるもの。
別にライト効果を出す訳ではなくどのくらいライティングの影響を排して
元のテクスチャーのカラーをダイレクトに出すか、というもののはずだが
一般的なそれとはちょっと違いライトの影響は少し残るようだ。
ただ影色の指定はできない。

あと
・ToonLightedを通常のグラデーションで使う
という手もある。トゥーンシェーダーは0〜1の光の強さを
トゥーンランプで指定したグラデーションテクスチャーの色に
置き換えてそれをカラーテクスチャの色と掛け合わせて色を表示する。
デフォルトのトゥーンランプテクスチャはいかにもトゥーンらしい
3段ほどに分かれたものだがこれを滑らかなグラデーションテクスチャに
入れ替えればベタな印象はほぼなくなる。
また暗い部分をグレー程度に抑えてやれば暗い部分を持ち上げることも出来るし
例えば一番暗い部分は青っぽく、中間の部分は赤っぽく、というランプテクスチャーを
作ればそのように影色もつく、というトリッキーな使い方も出来る。
ただその為のテクスチャーを一々用意しなければならない、という面倒さはある。

自分でシェーダー書くレベルまでいけばさらに色々ありうる。