絵師やサウンドは単体でもコンテンツとして食っていける、ゲームプログラマーは上の二つにそっぽを向かれると途端にたち行かなくなる。
中核を担っているようでいて協力者がいないと全く能力を活かせなくなるのがプログラマーという存在だよ。
神ではなく芝居小屋の主みたいなもの、スター俳優「グラフィッカー」がいないと客が寄り付かず営業できない。

プログラマーのみでテトリスみたいなゲームを作ってもゲームは完成こそすれ、それは一般的に販売できるレベルとはいえ無い、ゲームを作れれば良いってもんじゃない。
世の中のゲームの宣伝文句を見ても分かりやすい、有名な絵師や作曲家の名前を大々的にアピールこそすれプログラマーの名前では客は集まらないからアピールさえされない。

だからプログラマーの仕事は中核であるが同時にパーツの一部でしかないというのが現実。

ゲーエンジンの一般化で生粋のプログラマーでなくてもゲームが作れてしまう時代になった。
簡単なスクリプトを操る事が出来ればグラフィッカーだけでもゲームが作れてしまうのが現状。
専業プログラマーであればそういう現状を痛いほど実感しているのでその反動もあってか狂ったように連投するんだろう。