恐怖ゲームの技術
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2011/05/13(金) 04:49:02.05ID:ursQJIkB安価無いけど>>798へのレスだよな
別に相反する物で構わないんだよ
途中で前提引っくり返しちまえばいいんだからさ
例えば普通夢の中で殺されたって現実では死なない
だからゲームでも最初はそのリアルでの常識を暗黙の前提にしておく
この時点でプレイヤーを怖がらせるには現実だと思わせる必要がある
夢の中で何が起こっても死なないとなれば、目覚めるまでも無く夢だと認識できた時点で「なんだ夢か」になる
実際は夢の中で恐怖を与えたら直後に目覚めさせて「あぁ夢で良かった」と思わせて次に繋げるのがほとんどだと思うけどね
でもそんなのを何度も繰り返してればプレイヤーも慣れてきて、怖い目に遭わせても「ハイハイどうせこれも夢だろ」になる
そうなる頃を見計らって「夢で死んでも現実では死なない」って前提を崩してやる
>>800が挙げてる例みたいな感じでね
そうなるとこれまで危険でなかった夢の世界が、現実には有り得ない様な理不尽な脅威も存在し得るだけに、現実以上に危険なモノへ変貌する
以前は夢の中なら安全だったのが、今度は現実の方がまだ安全ってコトになる
こうなるともう夢だと気づくだけじゃダメ、目覚めて実際に夢の世界から脱出しなきゃならない
安全な現実にいると思っていたのに実は夢の中だったと判ると焦る
今現実にいれば眠りに落ちて夢の世界へ迷い込むことが怖くなる
だいたいこんな感じかな
あとは最終的に狂気や悪夢が現実世界まで侵蝕して、目覚めていても安全でないってとこまで行っても良いし、ゆめと現実の境を曖昧にして含みを持たせた形で終わるのもまた良し
まぁホラーとかだといきなりガツンと行かないで、こうやって段階的に安全な場所を奪って行きながら真綿で首を絞めるかの様にジワジワと追い込んでくってのは定番中の定番だよな
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