それが基本ですが、その追いつめが本気であると受け取ってもらう為の細工もします
例えば、主人公を試しに殺してみたりする
プレーヤーのプレイ技術と関係ないところで殺します
そうすれば、自分の力量で「なかなか失う事が無いと言う状態」を維持しつつ「簡単に失う状態」も作る事が出来ます

 その他、殺人鬼が迫ってきているが、間一髪で逃げられた(実際は余裕で逃げ、精神的には余裕なし)
 殺人鬼がこっちの仲間を何人も殺しているが自分も殺されるかも(実際は殺されない)
そうやって相手自身は主人公に実の所たいした危害を及ぼしていないにも拘らず、実被害が増え続ける事で
あたかも危険な状況に陥ったかのような錯覚を与えます

本当なら冷静に一歩下がって考えればどう考えても相手の及ぼす行動でこっちが死ぬ事は無いでしょうが、他人の死体の山が積みあがっていきます
犯人が人を殺していると言う事実の方が、犯人の殺傷力と自分の殺傷力の関係より重要なのです
何故ならどんなに犯人が力を持っていても結局主人公に被害を与えなければ被害は無しとカウントされますが
弱かったとしても、実際に被害を与えれば被害がそのまま被害としてカウントされます