変数を扱う場合、

 その変数にどんな値が入っているかを見るための「読む(read)」という作業と、
 その変数に計算結果を入れたり好きな数字を入れる「書く(wight)」という作業

がある。SBでは、ローカル変数でもシステム変数でも、
 「読み書きの作業はすべて各キャラクタのローカル変数上で行う」
という仕様になっている。

例@、あるキャラクタ上でシステム変数4にどんな数字が入っているか知りたい時
 システム変数4の値を、そのキャラクタの適当なローカル変数に読み込む事で、はじめて
 システム変数にどんな値が入っているか知ることが出来る。

例A、システム変数5とシステム変数6の計算をしたい時
 あるキャラクタの適当なローカル変数二つに、システム変数5と6を読み込んで、「変数計算」
 で計算を行う。

例B、システム変数3に今入っている数字に1を足したい時
 あるキャラクタの適当なローカル変数に、システム変数3に入っている値を読み込んで、
 「変数計算」で1を足し、その計算結果を再びシステム変数3へ書き戻す