四角形の当たり判定を厳密にするには四角形EFGHの角が
四角形ABCDに対して直線、ABとCDの間、BCとDAの間に入るかを
調べる。つまり、角が相手の四角形の中にあるかを調べる。
AB、CDの方程式 aX+bY+c=0、dX+eY+g=0 を求める。(ABCDが正方形・長方形を
含む平行四辺形ならa=d, b=eが成り立ち、別個に求める手間が省ける)
EFGHのX,Y座標を代入して
aX+bY+c<0
dX+eY+g>0
が成り立つかどうかをチェックする。(不等号の向きは式の導出方法によるので
注意)同様にBC,DAの方程式を求め、一つでも全ての不等式が成り立つ角が
ある場合、その四角形は接触している。
次に四角形EFGH内にABCDの角が入っているかをチェックする。
>判定を行う数を減らすには
四角形の回転の中心同士の距離を計り、接触する可能性がない物は上記の
計算をしなければ良い。ピタゴラスの定理を使う。

(A.x-B.x)²+(A.y-B.y)²=r²  rは距離