「タスクシステム」を批判する立場ではあるが、「タスク」という言葉には何も問題ないし
そういうオブジェクトがプログラム中に現れて task と名づけられることはあるだろう。

だから「アンチタスク」などという分類をしている人は問題点を何も理解していないと
思われる。「アンチタスクシステム」なら間違いではない。

「タスクシステム」の実体がなんであれ、そのような的外れな名前付けを行ってしまう
時点で作者には何かしらの問題がある(あった)ことが考えられるので、仮に利用可能な
モジュールとして提供されたとしても相当な警戒心を抱いてしまう。実際に、今までの
経験では「タスクシステム」とよばれるモジュールには無理な抽象化やグローバル変数の
濫用が多く見られた。