やねう先生の近代的なタスクの話を読んでみたけど、
boost::shared_ptrとかunordered_mapとか実装が近代的というだけで、
やってることは古典的だよね(そういう趣旨だから当然だけど)。
ってことで、Mix-in好きのオレが近代的なタスクを考えてみた。

古典的タスクシステムをupdate巡回リストであると仮定すると、
タスクとはすなわちフレームをまたいだ継続的処理の抽象化だと考えることができる。
継続処理を今風に考えれば以下の3種類に分かれるはずで、
どれが良いかはケースバイケースで異なる。

//(1)毎フレーム呼ばれる古き良きタスク(負荷が小さい。排他処理不要)
class PeriodicalTask {
public:
  virtual void update() = 0;
};

//(2)コルーチン動作するタスク(負荷は中程度。排他処理不要)
class CooperativeTask {
public:
  CooperativeTask(size_t stackSize);
  virtual int call() = 0;
};

//(3)ネイティブスレッド動作するタスク(負荷が大きい。排他処理必須)
class PreemptiveTask {
public:
  PreemptiveTask(size_t stackSize);
  virtual int start() = 0;
};