わけのわからない例題は読みたくないという人へ。
プログラムの三大要素は
・データ構造(struct、etc)
・制御構造(function、etc)
・定数(define、etc)
である。
それぞれ別のものだから、別々のところに別の方法で別々に作成するのがCスタイル。
一方、データ構造に合わせて制御構造と定数を分断し、すべてデータ構造に括り付けるのがC++スタイル。
当然、C++スタイルでは制御構造は制御的に意味のないところで分断される。
また、C++には制御構造をどこでも分断できるようにするためのナイフが用意されていて、それが仮想関数。
プログラマは仮想関数を使いデータ構造にしたがって制御構造を分解する。
晴れて本来一つのまとまった処理だったものがあちらこちらに散らばる。