>>620
SFCの音源部は、
・SPC700それ自体がCPU(6502系)なので、ドライバ書くときに、サウンド処理以外の負荷を考える必要がない。
・当時としては大容量の64KiBのSRAM(実際に音色データを置けたのはもっと少ない領域だったようだが)。
・32KHz/8chのADPCM。なので、容量自体はそんなに食わない(高音域の音が歪むという欠点はあるが)。
・再生波形のガウス補間、ピッチ/モジュレーション変更、エコー/リバーブ、フィルタをハードウェアでサポート。
てな具合で、無論、ドライバの工夫もあるんだろうけど、業務用ゲームも含めて、当時のゲーム用としては、もともと最高クラスのPCM音源だったのが要因。