>>557
リフレッシュレートと、タスクシステムの話は荒れそうな悪寒…。
TCBで管理する古典的タスクシステムについては、語弊あるかもしれんけど
コンポーネント指向的なものに近い点から重宝されたんじゃないかな…。
頻繁にメモリの確保/解放しない以外にも、下記あたりのメリットで。

・ゲーム内でのいろんな処理を、共通のインターフェースで一元的に
 管理できる(Switch〜とかせずにコンテキストの切り替えできるし
 修正も楽だったので、ゲームの製作と相性良かった)。
・ひとつひとつの処理でCPUを占有しない(ちょこっとずつ仕事する)。
・メモリの最大使用量を制御、予測しやすい(プールすることで実行時
 に頻繁に確保や解放しなくてすむ)。

現代では環境が許すなら、別にワークと関数ポインタとか使わなくても
C++でクラスの継承使ったり、Luaとかでコルーチン使ってもいいわけ
だから、70〜80年代のギャラクシアンの頃と違って条件が許すなら
いろいろ別な方法も選べる時代になったという感じでは。

このスレに関する話で言えば、本の内容の善し悪しは別として
松浦本や、やねうらお本でマルチスレッドとかファイバとかと併せて
どういう環境でなら使える(または使わん方がいい)みたいな解説や
比較をやってた気がする。