輪廻転生ネタは、上手く設定を利用できてないって言うのか、
キャラクターたちが、前世のことを大義名分にあげて大暴れしているようにしか見えないのが多い。
「前世がこうだったから、今世でこうしないと!」みたいな力み方されても
見ているこっちはキャラの「前世ではこうだった」ことに感化できないもんだから、
いつまで経っても置いてきぼり。当然感情移入なんて出来たもんじゃしない。
こんな感じで、設定であるはずの「前世」が、キャラの思考や行動に対する
「作者の免罪符」になっているから嫌だ。
面白ければ問題ないんだが、↑みたいなのは、大抵面白くないし。

あくまで私見解だけど、これが作者のオナーニってやつの例のひとつにならないかな?

個人的には輪廻転生以外ので、「これが出ててきたら地雷」的な話が聞きたい。