むかしの知り合いが個展かなにかしていて
それが終わったあとにぼくは映像を見せられる
そこはみたことのない景色が写っていて
でもそこが軍艦島だってことはすぐにわかった
「軍艦島には上があるの」
知り合いがそういうとぼくは驚きよりも使命感を感じた
しばらくたって
ぼくはその知り合いにコートの袖を引かれて軍艦島の上に案内されていた
長い長い階段が空に伸びるように長い階段
ぼくをまるで罪人を連れていくように知り合いは振り向きもせずに赤いコートだけが鮮やかに映えた
  )))
('ω')なんだったんだろ さいきん写真とらないからかな
たまーに軍艦島の夢をみるの