ここで誰でも出来る簡単な編曲方法を説明します。
○まずは「チューリップ」を弾きましょう。
ドレミードレミー ソ  ミ レドレミレー 
咲いたー咲いたー チューリップのはながー
○これを暗い感じの「チューリップ」に編曲します。
ラシドーラシドー ミ  ド シラシドシー 
咲いたー咲いたー チューリップのはながー

どうですか?暗くなりましたか?
これは音楽理論で説明すると、
原曲は長調の音階(長音階=メジャースケール)と言って皆が知っている
「ドレミファソラシド」のドを主音とした音階です。
それを短調の音階(短音階=マイナースケール)と言う暗い感じのでる音階にしました。
「ラシドレミファソラ」のラを主音とした音階です。
良く見てください。どれも同じ音を弾いているのに「ド」と「ラ」から始めるだけでこんなに違います。
これをこの関係を「平行調」と呼びます。
これは一握りですが音階には様々な物があります。これは世界各国の独自の文化があり、世界では様々な音階があったからです。
後々「モード」と言う物を紹介しますが、今日はこれ位にします。