メインシナリオを考えた

<ゲーム開始前>
帝国は卓越した機械技術を持っているが、機械を作る為の素材(鉄や貝)の入手は他国からの輸入に頼っていた。
一層の技術発展や大陸外への進出を実現させる為には素材の安定・安価供給を実現させなければならない。
自然国から採れる鉱物(ロボの装甲を作る鉄やレアメタル)、中立国から手に入る貝(シェル)を狙って、武力行使を含む強行な外交を始める。
これに自然国が猛反発し、大陸全土を巻き込む戦争が始まった。

二国は、陸地に切り込んだ海を挟んで向かい合った位置にある。
海上を侵攻すれば一早く察知されるし、主戦力であるロボットを海運するするのには限界がある。撃沈された際のデメリットも大きいため、
早くから海は、互いに監視と牽制をし合う非戦地域となった。
陸路を確保するため、戦火は中立国、宗教国に及ぶ。

強力な軍を持たない中立国は早くから帝国と同盟を結び、安全な陸路と補給の確保を引き換えに、対等な交渉権と国内の安全=常駐軍を得た。
帝国は一気に大陸の西半分を獲得する事となる。

一方自然国は、宗教国の深い森に阻まれて思うように進軍することができなかった。
自然の防備を備えた宗教国は戦争に無関心で、自然国に与する事も無かったのである。
停滞する自然国。帝国はじわじわと森を征服し、自然国に迫りつつあった。
敗北を予期した自然国は、終戦協定を有利に運ぶ為、最後の抗戦に出ようとしていた-―-