みんなでオリジナルのロボットRPGを作ろう!4
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0001名前は開発中のものです。
2005/08/16(火) 16:05:49ID:SwaiGd2H初代スレ
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1107090964/
2代目スレ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/game/1108379171/
3代目スレ
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/gamedev/1112843375/
・sage進行
・制作はRPGツクールXP
・現在の状況などはまとめサイトや前スレを参照のこと
・基本的なスタンスは「来るもの拒まず」
まとめサイト(画像うpろだ、外部掲示板あり)
旧 http://robotrpg.kt.fc2.com/
新 http://www.geocities.jp/robotrpg2ch/
ログ保管庫
http://www.h6.dion.ne.jp/%7Eohuro/robo/top.htm
0149脇道シナリオ案
2005/09/03(土) 02:07:25ID:CFFmGu5Eカウポー市立病院の一室。
そこには足が不自由で、生まれたときから病院で暮らす少年リッケルが居る。
辛いリハビリの毎日で、リッケルの唯一の楽しみが「ロボット」。
毎日毎日、「ろぼカード」を飽きること無く眺めるリッケル。
リッケル「いいなあ...お兄ちゃんたちはロボット乗りなんでしょ?」
「ぼくもいつか、ロボット乗りになるんだ」
そう言って、痩けた頬を歪めて痛々しく笑うリッケル。
親友とリッケルが、ロボについて熱く語り合う。
病室を出るとき、看護婦に話しかけられる。
「すみません...あの、ロボット乗りの方ですよね?」
「実は、明日はあの子の誕生日なんです。」
「不憫な子なんです...毎日毎日、見てるこっちが辛くなるようなリハビリに耐えて...」
「せめて誕生日くらいは、すてきな思い出を作ってあげたいんです。」
「どうか明日、あの子にロボットを見せてやってくれませんか?」
親友「...お前、まさか断らないよな?」
「どうせやるなら、ハデにやろうぜ!」
「明日の夜、こっそりロボに乗せてやろう」
「大丈夫だって!夜なら人通りも無いし」
「病室の窓から降ろせば大丈夫だよ。」
「この間搭載した、駆動消音機の具合も試したいしな」
0150脇道シナリオ案
2005/09/03(土) 02:08:36ID:CFFmGu5Eパーティーカラーにデコレーションしたロボに乗って、病院の前に行く
リッケル「...!」
親友 「よう。誕生日おめでとう」
「よゐこの願いを叶えにきた、不思議な妖精その1だ」
主人公 「その2です」
親友 「お前は毎日がんばってるからな。ご褒美にロボに乗せてやるよ。」
リッケル「ほ、本当!?」
親友 「妖精に二言はないぜ」
「どれ、腕につかまりな」
親友に抱えられて、主人公と共にコックピットに入るリッケル。
0151脇道シナリオ案
2005/09/03(土) 02:10:01ID:CFFmGu5E主人公 「じゃあ、町を一回りしてみようか」
動き出すロボット。興奮するリッケル。
リッケル「うわ....すごい....!」
「ホンモノは、こんなに大きいんだ...こんなに熱いんだ!」
「あと...こんなに臭いんだ...」
主人公 「汗はロボット乗りの勲章です」
ロボットは人気の無い繁華街をゆっくり進む。
リッケル「お兄ちゃんは、どうしてロボット乗りになったの?」
主人公 「...」
1「ロボットが好きだから、かな」
2「正義を守るため、かな」
3「君とこうして出合うためさ」
リッケル「リハビリはね、とっても痛いんだよ」
「毎日先生がくるたびに、先生なんかしんじゃえ、って思うんだ」
主人公 「...」
リッケル「ロボットに乗れば...ぼくも...」
その時、窓ガラスが砕け散る音が響き渡る
0152脇道シナリオ案
2005/09/03(土) 02:10:35ID:CFFmGu5E親友 「おい、あれを見ろ!」
すぐ近くの銀行で、シャッターをこじ開けてロボットが押し入っている。
強盗1 「うへへへへへ!調子いいぜえ!」
強盗2 「こんなにあっさり行くとはな。さすが帝国最新型だ」
強盗1 「金目のもんいただいて、さっさとずらかろうぜえ!」
親友 「おい、いっちょやるか?」
主人公 「ええ!?そういうのは警察にまかせたほうが」
親友 「ドアホウ!ぐずぐずしてる間に逃げられちまうよ」
「大丈夫だ。消音機は良好...ご近所に迷惑はかけません」
主人公 「そういう問題じゃないだろ!リッケルも乗ってるんだぞ!」
親友 「いいから行け!少年に現実の辛さを教えてやれ!」
強盗1 「な、ポリか!?こんなに早く?」
強盗2 「なんだあのポンコツは?大丈夫だ。このゴリアス2が負けるはずねえ。」
「やっちまいな!」
主人公 「もうどうにでもなれええええ!」
「揺れるぞ... つかまってろよ!」
戦闘開始。
0153脇道シナリオ案
2005/09/03(土) 02:11:39ID:CFFmGu5E親友 「はっはっは。俺様の作ったロボが、あんなヘタクソ共に負けるはず無いだろ」
「これで報奨金をがっぽりゲットだな。またロボが強くなるぞう」
主人公 「...次は自分で操縦しろっ!」
やがて朝日が昇り、警察がやってくる。
リッケルと話す主人公。
リッケル「ぼく、ロボットに乗れば強くなれると思ったんだ」
「ロボットに乗れば痛くないって」
「でも、ちがうんだね」
「強くならないと、ロボットには乗れないんだ」
「ぼく、頑張るよ。お兄ちゃんみたいに強くなる!」
主人公 「がんばれよ。ただ、あっちのバカみたいにはなるなよ」
親友 「...だからあ!たまたま散歩してたらあいつらに出くわしたんだって!」
警察 「どこの世界に、真夜中にロボットで散歩する馬鹿がいるんだ!」
「お前らも、あいつらとグルなんじゃないのか?」
親友 「銀行強盗を未然に防いだヒーローにそういうこと言うのかよ!オヤジサイテー!このハゲ!」
警察 「な、なんだとぉ!貴様、貴様...ッ!公務執行妨害で...」
0154脇道シナリオ案
2005/09/03(土) 02:17:16ID:c0t9Mm6x黒服1 「あんなポンコツに負けたのか?」
黒服2 「そうらしい。ま、操縦者の問題だろう」
黒服1 「クソッ...あれ一機でいくらすると思ってるんだ」
黒服2 「データは取れた。次は上手くやるさ」
二人組は去ってゆく。
親友と警察官が喧嘩。それを眺める主人公とリッケルのカットイン。
<イベント終了>
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