みんなでオリジナルのロボットRPGを作ろう!4
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0149脇道シナリオ案
2005/09/03(土) 02:07:25ID:CFFmGu5Eカウポー市立病院の一室。
そこには足が不自由で、生まれたときから病院で暮らす少年リッケルが居る。
辛いリハビリの毎日で、リッケルの唯一の楽しみが「ロボット」。
毎日毎日、「ろぼカード」を飽きること無く眺めるリッケル。
リッケル「いいなあ...お兄ちゃんたちはロボット乗りなんでしょ?」
「ぼくもいつか、ロボット乗りになるんだ」
そう言って、痩けた頬を歪めて痛々しく笑うリッケル。
親友とリッケルが、ロボについて熱く語り合う。
病室を出るとき、看護婦に話しかけられる。
「すみません...あの、ロボット乗りの方ですよね?」
「実は、明日はあの子の誕生日なんです。」
「不憫な子なんです...毎日毎日、見てるこっちが辛くなるようなリハビリに耐えて...」
「せめて誕生日くらいは、すてきな思い出を作ってあげたいんです。」
「どうか明日、あの子にロボットを見せてやってくれませんか?」
親友「...お前、まさか断らないよな?」
「どうせやるなら、ハデにやろうぜ!」
「明日の夜、こっそりロボに乗せてやろう」
「大丈夫だって!夜なら人通りも無いし」
「病室の窓から降ろせば大丈夫だよ。」
「この間搭載した、駆動消音機の具合も試したいしな」
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