個人的には戦争の中のロボットって言うのがもう好きじゃないんだけど。
もし自分なら、下敷きををファンタジーやサイバーパンク、戦争モノには求めたくは無い。
あとは、ロボットの技術的な面を高いテクノロジーで何とでもなる、かなりの未来の話しのほうが
設定は無理が無いと思う。

でもって考えたのが、技術的には今より500年以上は未来の想定で地球から他の星に移民が
始まってもう100年以上経つ、地球を知らない子供も結構いる世界。

舞台は、比較的最近発見された移民惑星で、大昔の地球の似ているが、
30%程の酸素と65%ほどの窒素を主成分としたやや酸素濃度の高い惑星、
また、気候は近いが人が普通にすめる部分は少なく、90%程度が海。
以前はもっと気温が低く知的生命体が暮らしていたらしい痕跡があちこちに点在する。

ココで使われるロボットは海中および湿地作業用の動力つき潜水服が発達した物。
この星の着ている人たちの主な仕事は、
そのロボットを使って海底に入り口のある迷路のような遺跡に入り過去の遺産を発掘する事。

無許可でサルベージを行う盗掘者と出くわせば戦闘になる場合もあり、
過去の遺跡の警備システムが生きていて、無人のガードメカとの戦う事だってある、
地球から来た学術研究の調査団の護衛任務を請け負う事もある、
また、この星には恵まれた気候のせいか、巨大な生物も済んでおり普段はおとなしいが、
時にはそんな生物との戦闘も避けられない事がある。

ロボットの動力は水素電池と常温超伝導モーター、クリーン&制御のしやすさも抜群。
主な武器は魚雷、機関砲、レーザーなど。

主人公は小さなサルベージグループの新米ダイバーで仲間と一緒に海底遺跡に潜る。


発想的には西部劇、ロボットは銃であり馬でもある、ダイバーたちは西部のガンマンや金工夫、
ならず者は盗掘者、この星はゴールドラッシュの西部、地球は東部の大都会と言うのが
大まかな割り当て。