>24
ゲルのサンドイッチ装甲はすごく簡単な仕組みだから提案したんですけどね。
隙間に充填して、衝撃で潰れて外に飛び散るようになっているだけで、
仕組みは非常に簡単で、かなりローテクです。
なくなる前にバルブを開いて内側の注入口から詰めなおすと言うかなり原始的な
やり方でリペアーするわけですから。

仕組み的には、コンピュータ無しでロボットの手を制御するより全然簡単です。
充填が効くあたりはロボットの大きさあってこそですが、鎧を作るときに鉄板に
膠や蝋なんかを挟んで衝撃を和らげる板金鎧と同じ仕組みです。
考え方の根底にある技術は、人力や動物の力、風、水の流れなど自然の動力
以外で物を動かす以前からあった古い考え方です。

もし、最新の構造が許されるなら、シールドエネルギーでも、ナノマシーンでも
使うところですが、内燃機関以前にある技術をベースに考えたんですが・・・
「ゲル型装甲」でなく、装甲が二重になっていて間にドロドロしたものが入っている
だけです。 叩くと隙間からドロドロが外にはみ出す事で衝撃を和らげるんです。
ぶっちゃて言えば、ゲルはある程度やわらかく機械に影響が無ければ、膠でも
蝋でも、ゼラチンでもグリースでも構わないんですよ。

戦っている最中に装甲を貼り付ける方が興ざめです、世界観どころかロボットに
したい意味が無い、魔法でもなんでも出して直せばばいいと思ってしまいます。