【社会】米マイクロソフト社 Winny開発者に損害賠償請求を検討

米国のマイクロソフト社は20日、著作権法違反(幇助)で起訴されている金子勇被告(33)に対し損害賠償請求を検討する事を表明した。
金子被告は、ファイル交換ソフト「Winny」を開発し著作権法違反(幇助)で起訴され、現在公判中である。
Winnyのユーザーの間では、同社の製品が複製され現在でも交換され続けている。

同社の日本法人「マイクロソフト株式会社」の代表執行役マイケル・ローディング氏によれば、同社の受けた損害は6億ドル(720億円)以上。
同社法務担当役員ジェームス・ホフマンは「Winnyはアプリケーションを開発し販売する者にとって非常に迷惑な存在だ。我社以外にも損害
を被った会社はいくつもある。この先、違法なコピー製品が出回らない為にも我々は違法コピーを許さない態度を示さなければならない。弁
護士を交え損害賠償請求をする協議をおこなっている。おそらく、年内にもWinny開発者に請求を行うだろう。」とのコメントを発表した。

http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news7/1090330129/l50