>>18
Javaゲームプログラミング アルゴリズムとフレームワークのカンソー。

描画(スプライト)と音まわりのライブラリ組んで
そのライブラリを利用してサンプルゲームを作る内容。

ゲーム開発に頻出のいわゆる擬似タスクとかゲーム木とか
あまりつっこんだゲーム開発ノウハウとかは載ってない。

が、いいかげんなインチキな本でもなくて
サンプルゲームはゲームとしては正直ショボイものの
シューティングゲームのステージデータの処理方法なんかは
参考になるとおもいまふ。

んでもって文章ボリュームが結構あるので読むのがツライかも。
これは同時にとても丁寧に解説してあるということでもある。
音声データの波形がどうだとか画像の圧縮形式がどうとか
マメ知識的な話題もちょこちょこでてきます。
ゲーム開発にまつわる根本的な知識を読者に教えたいという
著者の誠意がうかがえるのである。もしくはウンチク野郎なのである。

と、いうわけで、
JAVAの入門書を読んだのでゲームを作りたいのだが
どうしたらよいかね〜?て人には壮絶オススメしときます。
ライブラリてのはどうやってつくるんだかわからんね〜
という人にもよいとおもふ。中級者自称の人にはイラネ。
いじょ。