●前回できていたところまでのアレ
主人公はオカルト研究会に所属している高校生。「母親と二人暮し」
部活に顔を出し、家でネットゲームの毎日。
そんな中、単身赴任中の父親から送られてきた携帯用PCにインストールされていた
ネットゲームの体験版を手に入れる。
そのゲームは、悪魔を仲間にしながらダンジョンを冒険するというゲームだった。
冒険を進めていき
ダイダロスの塔を歩き回り、ミノタウロスを倒し次鯖である「ビエンの町」へ向かうと

「ここからはシェアウェアです。なおここから先のゲームオーバーしたPCは
 二度と冒険には参加はできません」のメッセージ。
なんだここからは有料かよ。とプレイをやめる主人公。

その頃学校では、関わったら死ぬという「呪いのビデオ」「呪いのゲーム」「呪いの歌」の話題があがる。
さらに町では、行方不明事件や連続猟奇殺人で、警察がバタバタしていた。
それと、駅前では新興宗教の勧誘がゾロゾロと。
そんな中、明るいニュースとしては、「物質電送機」の発明のニュースがあった。
とある物質の構成を、電気信号に置き換えて端末から端末へ送り、同等の原子で再構成し、
遠距離へ物を送るという技術だ。
この日、初めて林檎の転送、再生に成功し、その機械は「G=アップル」と名づけられた。
しかし、まだ研究段階で構成が複雑なものは、送れないのが現状なのだが…