>>865
>LGPLはリンク先に感染しない、で合ってるわけね。

君のソースコードと君のソースコードをコンパイルして生成されたオブジェクトは誰のものでもなく
君の著作物だしLGPLは口出ししない

LGPL V2-5より
 > 『ライブラリ』のいかなる部分の派生物も含まないが、それとコンパイルされるかリンクされることにより
 > 『ライブラリ』と共に動作するようデザインされているプログラムは、「『ライブラリ』を利用する著作物」と呼ばれる。
 > そのような著作物は、単体では『ライブラリ』の派生著作物ではないので、この契約書の範囲外に置かれる。

でも『結合された作品』は
君のソースコードをコンパイルして生成されたオブジェクトと『ライブラリ』(オブジェクト)を結合した実行形式。
これは君だけの著作物じゃない。実行形式の取り扱いについてLGPLは口出しする。
実行形式のどこからどこまでが君の著作物で、どこからどこまでがLGPLで保護された著作物だから
実行形式中のこの部分だけLGPLを守ってね、という線引きをLGPLはしてくれない。
実行形式については、その全体についてLGPLは口出ししてくる。実行形式はLGPL感染しているといえる

LGPL V2-5より
 > しかし、「『ライブラリ』を利用する著作物」に『ライブラリ』をリンクして実行形式を作成すると、>それは
 > 「『ライブラリ』を利用する著作物」ではなく、『ライブラリ』の派生物となる(なぜならそれは『ライブラリ』の一部を含んでいるから)。
 > そこで、実行形式はこのライセンスで保護される。第6節ではそのような実行形式の頒布の条件を述べる