>>706
いや、違うと思う。
TRPGの場合は予定調和というか、ゲームマスター(ゲーム裁定役)とプレイヤーの間に暗黙の了解があって、
持ってきたシナリオを受け入れなければ、そもそもゲームができないんだよね。
だからTRPGの自由度というのは、シナリオの取捨選択や横道を選べることではなくて、
シナリオをいかに解くか、いかに楽しむか、という所になるんだと思う。

でもそれはPCゲームでは表現しづらいというか、半端にシナリオの解き方に分岐があっても、
「あの方法ができるのに、何故この方法はできないんだ?」と逆に不満・・・
というか、コンピュータゲームであることを強く認識させられてしまうんだよな。
元々はTRPGを目指していたのに、逆にPCゲームであることを強調してしまう・・・失敗だ。

結局、PCゲームは象徴化された物の方が想像力で補完して、逆にリアルに感じたりするんだよな。