企画屋はとりあえず一本仕様書を書いてからじゃないと”企画”と名乗れないように
するというのはどうだろうか。
今まで5本ぐらい関わったが、うち3つで
1・途中まで作ったところで仕様をまとめきれず降板。ヘルプが入った。
(以後、噂も聞かない)
2・外注に出してるくせに、それじゃダメだっていうのが画面見るまで理解できない。
(結果、「あなたの言われた通りでGOするとこんな風になりますよ?」って
外注グループの判断で試作画面を実作業の前に作って見せて納得させた。)
それ以外はごく普通の範囲のありがちなゲームだったのでいちおう完成。
以後、まだ企画をやってるはずだが、組んで仕事はしてない。
3・「とりあえず〜」で進行、9ヶ月の開発が18ヶ月に。ゲーム内容は新機軸RPG
のはずだったのが単なる普通のアドベンチャーゲームに(爆
(システムがまとまらず時間切れ。ストーリー”だけ”あったので、それを単に
時間順に並べて分岐をつけただけ。名残りでなぜか無意味な戦闘が入っている。)
まだ、仕事してるけど、”次”はないんじゃないかな〜・・・微妙

全員、「初めてゲームを作る」企画者。

企画書の段階ではそりゃまだ、アイデアだから大風呂敷もアリだけど、
お願いだから、本当にその”アイデアの全ての要素を全部一人で決定してまわる”
って作業ができるのかどうか自問して欲しい。プログラマやグラフィックは
細部は引き受けるにしても、基本的に企画者は”ゲームをデザインする”のが
仕事なんで全部の数字、スクリプト、構成を一人で決めなきゃならない
って事を本当に理解して動いて欲しい。
そんだけ。