用語説明。間違ってたらツッコミぷりーず。

 IPアドレス:ネットワークに接続されたPCに割り当てられる
32ビットの数値。これで特定のPCにデータを送ることが可能。
非接続状態だと127.0.0.1が割り当てられる。

 ポート:直訳は港。アプリケーション(ソフト)が実装するデータ
の出入口。0〜65535まで指定できるが、1024まではOSが利用。
それ以外でも特定のアプリがすでに占有していたりするので、
自作ソフトの場合は使われていないポートを見つけるしか。
 1つのアプリで1ポートのみもあれば、複数のポートを持っている
場合がある。起動中のソフトに同ポートが指定されていると、関係
無いデータがやってきたりする(と思う)。

 登録済みポート一覧
ttp://www.iana.org/assignments/port-numbers

 パケット:送受信時に細分化されるデータのひとかたまり。
実データに送り先などの情報が付加されている。

 TCP:順番どおりにデータを結合したり、パケット消失時のリクエスト
を行ってくれるプロトコル。データの到着を確認するので、
確実に送り届けたいときには重宝するが、データがそろうまで
待たなくてはならないとか、再受信で待たされるという欠点がある
チャットデータなどに適する。

 UDP:データの順列を保証しないため、先に送ったデータより後に
送ったデータのほうが先に届くと言うこともある。また、相手に
届いているかも確認しない。相互にやり取りする分の手間がないため
TCPよりも高速なデータ転送が期待できる。次々に上書きしていける
データ(例えば絶対値の位置データとか)に適する。