>>213
「仲間割れだと･･･！？冗談じゃねえ、誰が仲間だ！！」
「落ち着けよ。今が一番大事な時だ･･･。お前もわかってるだろ？」
「その前に前言を取り消せ！俺のどこがウザイだと！？」
「ああ、取り消すよ。おまえはウザくなんかない。むしろ最高だ」
「ふん。馬鹿にされているようだが、まあいい」
「話を戻すぞ。今までのところ、おれたちのワ○シー○崩し計画は成功していると言っていい」
「残り一週間･･･この状態を維持できればな」
「既に“奴”のメールボックスはおれたちの手中にある。もう、“奴”に作品が届くことはない」
「しかし、それでは投稿者が不審に思う。この問題は解決したのか？」
「当然だ。おれたちの計画に抜かりはない。･･･聞くか？」
「もちろん聞かせてもらう」
「投稿作品をすり替えるんだ。元をベースに限りなくグレードダウンした作品にな」
「モ○スタ○カ○パニ○！！まさかあれはお前らが･･･！？」
「いや、あれは偶然だ。おれたちにとってはこれ以上ないほどの幸運だったがな」
「そういえば確かに計画を実行する前の時間だ。大した偶然もあったものだ」
「全くだ。で、説明の続きだが、スクリーンショットだけは本物を撮っておくのさ。
　そうすれば投稿者はわざわざ自分の作品をダウンロードなどしないだろうからな。
　仮にバレたところで、“奴”が改造したと考え、“奴”を恨むことだろうさ」
「完璧だ･･･。まさに一点の非の打ち所もない」
「ふふ。何にせよ、これでおれたちの計画の成功は間違いない。おれたちの勝利に、乾杯！」
「ワンシ○ンの閉鎖に、乾杯！」