出し惜しみせずに3Dの技術を誰かが答えます
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0231名前は開発中のものです。
01/12/12 20:18ID:???同次座標 (x, y, z, w) の w 座標そのものを重み (weight) と呼ぶのは適切ではないが、
(x, y, z, 1) と (xw, yw, zw, w) を比較したときの w を重みと呼ぶのはある意味で正しいと思う。
同次座標の (x, y, z, 1) と (xw, yw, zw, w) は単一の点としては等しい位置を表すが、
各種の補間(線形、多項式など)を適用する際には w が重みのような役割を果たす。
すなわち、w が大きい点(制御点)に引き込まれる傾向が見られるのである。
有理ベジエやNURBS(非一様有理Bスプライン)などの有理曲線(曲面)は
この同次座標の w による「重み」を巧みに利用した応用例であるとも考えられ、
非有理(=非同次)の多項式曲線(曲面)に比べて自由度の高い表現を可能としている。
また、テクスチャ座標の線形補間におけるパースペクティブ補正に関しても、
「重み」という視点から見直してみると、直感的な理解が深まるかもしれない。
ところで、個人的に、>>204は出し惜しみのない貴重な情報だと思うのだが、
議論が続かないのは大変残念なことである。(´・ω・`)ショボーン
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