>>121
pngだろうがjpegだろうがプログラム実行中では原則としてBMPにもどして使うので、
bmp形式の時点での状態が問題になるのです。(厳密にはBMPじゃないですが)

サイズ・速度・環境などによりプログラム中で16bitのビットマップを用いることになる場合、
素材が他の色数だと機械的な減色のされかたになってしまいます。その点、もともと
16bitで素材を製作してあれば、色が変わることを抑えられるということですね。
(RGB888→RGB565変換でグラデーションが緑味掛かってしまうとかはありがちでしょう)

32bit画像を減色して16bit画像を作る人であっても、16bitに減色しておくということは
重要なことです。なぜなら、プログラムがまともな減色アルゴリズムを実装しているとは
限らないからです。その点、それを専門にした画像処理ツールなどではよく考えられて
減色されることが見込めますので、そういったツールで事前に16bitに減色することは
最終的な見栄えにとって有効でしょう。

要は、最終的に16bitで表示する際の見栄えが重要か、そんな環境での画像の出方
なんて考慮しないか、といったことが、16bit画像を使うか32bit画像を使うか、という
選択肢において重要な観点だということですね。