とはいえ純粋なp2pには、当該ネットワークの維持、そしてプログラムの書き換え等による
データの混乱という問題が付きまといます。

 まず、ネットワークの維持の強化の為には、複数の参加者(想定3)をひとつのノードとして
見做し、どれかひとつ欠損しても監視下にある参加者から即補充するという形を取ります。
 データの混乱、つまり不正データや処理に対しては、利害関係の無い第三者複数を判定
役としてあてがい、異なる結果を出す参加者には、順次適切な処置を加えるという方法で
対処します。

 問題点はシンプルなC/Sタイプに比べて当該ネットワーク内のトラフィック量が数倍多い
事と、複数の判定者による結果待ちを必要とするため、常にパフォーマンスが最大遅延値
に留まってしまうという点です。
 他にも色々と解決すべき問題があるのですが、まぁ、それは煮詰まったらアイデア募集
ということで。形としてはWinny2が目指してたBBSの形態に近かったりもする。