双葉が目覚めると、そこは病院だった。
鎮静剤を投与しているおかげで、少し意識が朦朧としているものの、
さほど気分が悪いわけではなく、十分話せる状態になっていた。
しばらくして、連絡を受けた椎名、千夏、貴史が到着。
別れの時が刻一刻と迫る中、
千夏や貴史、両親と別れの言葉を交わす。
そして椎名。
最期の願い、「愛してる」と言って欲しいことを伝え、
椎名から願い通りの言葉を受け取る双葉。
また独りになってしまう椎名のために、
最期の言葉を遺してゆく。
「これからは大気になって椎名の傍にいるから。今度は私が見守ってあげる」
「私の分まで幸せになってね……」と。

そして別れの時。
鎮静剤を投与され、徐々に視界が狭くなってゆく双葉。
椎名と双葉、手を握りながら別れを迎える。

…薄れ行く意識の中、
双葉は、椎名を幸せにしてあげられる人が現れることを願いながら、
永遠の眠りについた…

続く。。。
稚拙な文で、読み辛くなってゴメンナサイorz
花梨か千夏のどっちかから書き書きします。