仕事で時々、汐留にある某TV局のビルに行く。
そこの十数階以上の特定窓側から下を見ると、JR新橋駅とそこから伸びる線路を俯瞰で見る事が出来る。
東京の人なら分かると思うが、山手線、京浜東北線、そして新幹線がほぼ隣接して並走している訳だ。
かなり頻繁に列車がその線路上を通過していく。鉄道好きなら結構楽しめる光景。

そして、一見して当たり前に、ハッキリと誰が見ても分かるのが、山手・京浜東北線と新幹線との線路幅の
大きな違い、だ。
在来線〜新幹線へと、日本の鉄道の歴史から今日の進化にまで、思いを馳せる事が出来る。
この軌間の違いは極めて大きな鉄道の歴史そのものだ、と。
そんな、1435mm:1067mmを、全く同一1種類、一緒くたの線路で賄ってしまう、即ちE231系と
N700系が同じ線路を走ってしまうという鉄道模型規格がある。中学校までのNゲージでは何とか我慢もして
いたが、大の大人になって色々な事を知ってしまった今では「は?同じ線路?」な代物には納得できなくなって
しまった。余りにもリアリティが無さ過ぎて、大人の趣味の「精密模型」とは思えない酷さだ。

某コテハンが人格攻撃で中傷してくれば来るほど、このような個人的意見を今後も記し続けていく。