1/80 16.5mmをHOと呼びたい人にとって心の拠り所でもある過渡が、
世界標準として提唱したのがアーノルドカプラー。
それ以外のカプラー、例えばTNカプラーやカトーカプラー装備の車両は、
それぞれカプラーの互換性がなく“共用”は不可能だが、
それを理由にしてNとは呼べない、という主張はおかしいよね、ってことでしょ。

つまり車輪の細部寸法の違いによって、ポイントのフログの通過に支障があるのを理由にして、
HOという名称で呼べないと言い張るのもおかしいということ。

その気になれば、カプラーや車輪は車両本体から取り外して交換も出来る。
でも縮尺が異なるからといって、完成している車両の大きさを変えることは不可能だ。
縮尺が異なるということの意味は、それだけ重いということだ。