>>231
@ホッパーカーは、総て底に排出口がある。
Aオアカーは大抵底に排出口があるが、一部にはそれを持たない貨車や、側板下部を開いて排出するのも含まれてるらしい。
Bダンプみたいにひっくり返すのは、ゴンドラカーかと思います。

@とAの違いは
"Car buiders cyclopedia, 1940"によると、上述より明確に
  @は底板に前後や側面から中央に向かって傾斜を持ち、重力により底から荷を排出出来るもの
  Aは@の中でも特に比重の重い荷を積むために普通型より長さを短くし荷容積を減じたもの
とある。

この定義に従えば秩父鉄道の荷物は石灰岩で軽いから、オアカーではなくホッパーカーという事になる。
実際米国に多いオアカーより秩父のバラ積み貨車は間延びしてる。

>>229 : 千円亭主
>秩鉄ヲキに似ているテーパー・サイド(側版に縦柱の入ったタイプ)

「テーパー・サイド」というのは、鉄道用語で見つからないのですが、鉄道俗語又は模型俗語なんでしょうか?
単純に英語で想像すると側版の縦柱などとは関係なく、「傾斜した側板」という意味な気もするんですが。
http://www.railpictures.net/viewphoto.php?id=251479
側板の一部に傾斜↑を持つオアカー(鉄鉱石輸送車)