神田時代末期から、
自称資料室だか何だかは、コピー禁止にしたり事前予約制にしたり
あの手この手で鉄オタを追放した。
資料室に鉄オタ(私を含めて)が満員に詰めかけて一般人から見ると暗い雰囲気だからだろう。
JR東はそういう暗い鉄オタムードでなく、
ネアカな(ノーテンキな)、家族や恋人デート場所に切り替えるように大宮遊園地を作った。
大宮は行ってないが、勿論コピー禁止のはず。
コピー禁止の図書館など、図書館の値打ちは無い。
もっとも有名な研究者だのJRが大切にしたい人とかには裏口の便を計ってるかも知れない。

国会図書館はネットの普及と共にここ数年古い資料の閲覧制限が増えてる。
戦前の日本の資料はかなりの部分がデジタル画像化してるので、
直接、紙の本を読むのはむずかしい。
ほとんどは、画像でスキャナした物で、小汚いスキャナ画像だ。
コピーは無制限だが、1p約25円。
紙本からのコピーなら見開き2p一発で25円のところ、1p/25円だから2倍の額。
しかも、出来たコピーは小汚い。

外国雑誌は「一極集中是正政策」のため、関西館に移された。
東京館で取り寄せ可能だが、2度足になる。
その外国雑誌もかなりの部分は原資料保護のため、直接コピー禁止で、写真コピーになる。
料金は同じだが写真コピーは絶望的、文字もかなり小汚い。

こんな汚いデジタル化は早晩是正されるだろうが、
今の所、一般人が資料を得る方法は困難な方向に向かってる。