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968コメント442KB

軌道エレベータ

レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
0001未来の名無しさんNGNG
宇宙塔の実現可能性、このガジェットが出てくるSFなどについて語ろう!
0853オーバーテクナナシーNGNG
>>852
軌道リングなんて何に使うんだ?
0854オーバーテクナナシーNGNG
>852
長さ4万キロの軌道リングかと一瞬思った。それじゃ地表べったりだ。
0855オーバーテクナナシーNGNG
軌道リングは大気圏のすぐ外でいいんじゃない。
軌道リングの利点は、軌道エレベータみたいに建設場所を選ばないことと、
資材の量と強度の条件がそれほど厳しくないこと。

金子隆一『スペース・ツアー』(講談社現代新書)からの受け売りだけどね。
0856でゆん ◆TuLSKtIY NGNG
金子さんって、この板に時々来てんじゃないかと思うんだが。
どうなんだろう。
0857オーバーテクナナシーNGNG
がいしゅつかもしれんが、
軌道エレベータって
デブリとしょっちゅう衝突することにならない?
0858オーバーテクナナシーNGNG
何かのSFで火星に軌道エレベータを作ったあと、フォボスがエレベータに衝突しそうに
なるたびに揺らして回避していた。

地球では、ネットみたいな防護幕を張る必要あるかな?
0859オーバーテクナナシーNGNG
相互リンクhttp://mentai.2ch.net/test/read.cgi/doboku/1009886708/l50
0860オーバーテクナナシーNGNG
>>859
軌道エレベータはぶら下がってるだけなんで「建っている」とは言い難い。
向こうからリンク貼るのは構わないが、こちらに貼るのはいかがなものか?

地上1000メートルの超々高層ビル
http://caramel.2ch.net/test/read.cgi/future/979868181/
が妥当じゃないのか?
0861切れたら大惨事だから無茶だがNGNG
巨大建造物の(基礎にかかる)重量軽減に軌道エレベータによる牽引を利用する
とかいうネタなら関連するとも言えるが。
0862オーバーテクナナシーNGNG
>861
でも、吊り橋ってワイヤー1本(1対)で支えられてないか?
あれも切れたら大惨事なわけだが、レインボーブリッジは運用されている。
0863オーバーテクナナシーNGNG
>862
吊橋のワイヤーは細いワイヤーを何百本も撚り合わせているんじゃなかった?
0864オーバーテクナナシーNGNG
軌道エレベーターのメンテ、というか
ワイヤー交換ってどうやるんですか?
教えてプリーズ!
0865SandyNGNG
♪私と一緒にお小遣い貰いませんか♪
私はここで毎月、大好きな温泉代を稼いでいます。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/1642/

ここでお待ちしてま〜す。

Sandy
0866オーバーテクナナシーNGNG
あげ
0867オーバーテクナナシーNGNG
>>864
軌道エレベータ自体を複複複・・・線化しておいて、1本ずつ交換。
0868オーバーテクナナシーNGNG
通行料は一往復1億円くらいで足りるでしょうか?
0869オーバーテクナナシーNGNG
>>868
煽りとして知識不足。
たとえ一億でも順番待ちが出来るほどの破格の安さだよ。

H2Aの場合、静止トランスファ軌道投入(片道)で88Kg/億ぐらい。(85億で7.5tから計算)
再突入も考えると倍以上のディスカウント。
0870868NGNG
いや全然煽りのつもりはありません。
ビジネスとして成立する値段はどのくらいだろうって話。
エレベータの建設コストをペイすることは可能だろうか?
その需要を喚起する産業とは?

技術的には可能であることが見えてきたから、もう一歩話を進めてもいいでしょ。
0871オーバーテクナナシーNGNG
人工衛星を打ち上げるには膨大な金がかかるが、軌道エレベータを使えば柱を
上るだけで衛星軌道にいけるので打ち上げ料金が大幅に浮く。

また、軌道エレベータの末端にかかる遠心力を利用すれば、観測機を太陽系外に
飛ばすことも簡単になるのでは。
0872869NGNG
>>870
スマヌ。
0873オーバーテクナナシーNGNG
キム・スタンリー・ロビンソンのレッドマーズにも出てきますね、
軌道エレベータ。
カーボンナノチューブで作っていて、直径10メートルだったか。
小惑星を持ってきてそこからカーボンナノチューブを垂らしていって、
最後は小惑星の残りがカウンターバランスになる、という感じでした。
エレベータは5階建てで、時速300キロで約5日間かかるということでしたよ。
あ、火星での話ですけど。
0874オーバーテクナナシーNGNG
5階建てってのがいまいちピンと来ない
0875それはNGNG
レールが垂直に伸びているわけだから、列車は縦長になる
言ってみれば塔のような形になるわけ。
0876オーバーテクナナシーNGNG
柱を上るだけ、つっても一度に上げられる荷物の量には上限があるわけで。
カーゴの速度と、エレベータ本体の最大搭載重量で単位時間あたりの荷物の量が決まるわけで。

で、こんなでかい構造物を作るとなると、その資金は世界中からかき集めることになるし、
建設資金を返却したり、金利を支払ったり(←多分これがキツイ)、メンテコストまで考えると
いったい1t幾らくらいになることやら。
0877オーバーテクナナシーNGNG
エレベーターって名前だけで用途を限定しないほうがいいんじゃない
様々な高度の人工衛星が不要になるし
(高度3万6000Kmから地上までの好きな高度で定点観測が可能になるとか)

超長波など利用しなくても遠距離の通信が可能になるし
(小型の無線機で遠洋での船舶通信が可能になるとか)

よくある宇宙発電をマイクロ波で送信なんてよりエレベーター経由のほうが気持ち安心だし

衛星打ち上げの試験してるのにミサイルの試験だ
軍国主義の復活だ、反省シル!なんて言われずにすむし
0878オーバーテクナナシーNGNG
>>877
「軍国主義」ってテポドン打ち上げた国に言われたかねえな。

でも軌道エレベータができればコロニー落しが簡単にできてしまうのでは?
その意味ではこの上ない軍事兵器になるかも。
0879親切な人NGNG

合法品の「コピーガードキャンセラー」を
手に入れました♪♪♪

下記のホームページから買いました↓
http://www.guruguru.net/auction/selleritem.php3?list=10&userid=17721
0880出張あさはかマンNGNG
>>878
意外と質量が小さい上に表面積は大きいし、
そもそも地面に対して静止しているから
落下してもせいぜい真下の都市(というより港?)一つをつぶすぐらいで
実はたいした事無いかと。
0881オーバーテクナナシーNGNG
>>878.880
以前コロニー落としについてよそで盛り上がったことがあり
そのときから「あれって効くのか?」と疑問に思ってます。

直径6Kmで長さ32Kmの円柱の重さが3000万トンですよ
大体同じ体積の空気(1気圧)が10億トンあるというのに・・・

被害が無いって事は無いだろうけど、
地球の自転を1日につき30秒も狂わすほどの破壊力があるのか?

また静止衛星軌道エレベーターの場合、先に出てくる“楽園の泉”のなかで
高度2万5000Kmより高い部分は事故で破断しても地上に落ちる事は無いとされています。
(クラークはこういった数値は何らかの裏付けをとらずに書かないそうなので)

つーわけで、>>878に同意
0882オーバーテクナナシーNGNG
コロニーでなく、巨大な岩か金属の塊を落とせばミサイル代わりにはなるんでない?
0883オーバーテクナナシーNGNG
>>882
もともと、そっちが元ネタ。
ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」とか読んでみそ。
0884881NGNG
> つーわけで、>>878に同意

>>878じゃねーよ>>880だよ。
0885オーバーテクナナシーNGNG
軌道エレベータを建てて地球の軌道やら自転やらに影響はないのか?
0886出張あさはかマンNGNG
>>885
多少あるとは思いますが・・・・

中身がほぼCNTで埋め尽くされた、直径100mの円柱と考えて

比重3[t/m^3]として、長さ4万[Km],太さ100[m]なら9.42×10の11乗[t]、
地球の重さは5.9736×10の21乗[t]なので、
重さの比は6.3×10の9乗倍もあります。

実際のエレベータはもっと細くて(≦20mぐらい?)、
CNTの塊というわけではなく、エレベータの走るスペースがあったり、
構造体があったりして隙間だらけなので
重さは遥かに小さくなります。

#というかこんな942[Gt]の炭素を集める時点で人間には到底無理。
0887オーバーテクナナシーNGNG
百年後には一日が数秒短くなってるとかそれぐらいの影響はありそう。
0888オーバーテクナナシーNGNG
あ、間違えた。フィギュアスケート選手が手を伸ばしたら自転が遅くなる
アナロジーでいえば、一日は長くなる。
0889オーバーテクナナシーNGNG
>>885
軌道エレベーターだろうがマスドライバーだろうがロケットに再突入機だろうが
地球から打ち上げたり降ろしたりすれば自転に何らかの影響はありますよ。
(厳密に言えばね)
0890オーバーテクナナシーNGNG
ORS話でごめん

>>855
が言う大気圏ってのは100kmくらいの高度の事?
詳しくは解らないんだけど、リングから地球外へのアクセスを考えると
この高度だと足りなくない?
0891オーバーテクナナシーNGNG
>>890
打ち出すブツを加速するさいに邪魔な大気と、地球の重力に逆らう必要が無くなる。

地上からのロケット打ち上げがとりあえず垂直っぽい方向へいくのは
なるべく速く空気の薄い所へいきたいから。

そっから先は軌道面沿って加速するか、
むしろ地球に向かって高度を下げる方向(重力を利用するため)に加速したりする。



>大気圏ってのは100kmくらいの高度の事?

気温が高い時期で赤道付近なら150Km位あるそうだ
でもそれより高度がある400Kmでも大気の影響は0ではないらしい。

0892オーバーテクナナシーNGNG
安価なカーボンナノチューブ製造法ができたらしい。

http://www.toray.co.jp/release/news/composite/nr020304.html

世界初の2層カーボンナノチューブの選択的合成法の発見について
(高品質カーボンナノチューブの量産化を可能にする世界初の新規合成法)

 東レ(株)は、このたび、名古屋大学・篠原久典教授のグループと共同で、世界で初めて、
2層カーボンナノチューブ(2層CNT)を、工業的に安価に製造できる画期的な新規合成法を
見出しました。
  CVD法の一種であるCCVD法(触媒化学気相成長法:Catalyst-supported Chemical
 Vapor Deposition)で多層カーボンナノチューブ(多層CNT)と単層カーボンナノ
チューブ(単層CNT)を合成できることは、既に公表されていますが、このたび篠原教授
グループのCCVD法と東レのゼオライト技術を融合することにより、2層CNTを選択的に
合成することを実現しました。本方法は量産化が容易でさらに収率の向上を図れば、
コスト数千円/Kgも可能な優れた手法であります。

 2層CNTは、次に示すようにナノ材料として多くの利点がありますが、これまで
量産化に適した技術はありませんでした。


  (1) 細い(直径1〜3nm程度)ことでCNT本来の機能が発揮される。
  (2) 単層CNTに比べ耐久性、強度が高い。
  (3) 最表面のグラファイトシートを表面装飾しても内層のグラファイト層は修飾
 されずCNT本来の性質を保たせることが出来る。

例えば、フィールドエミッションディスプレー用途では、2層CNTは直径が細いため電界
放出能が高く、2層であることから単層CNTに比べ耐久性が高いことが知られています。
樹脂との複合化により、ナノコンポジット材料としての展開も考えられますが、直径が
細く、表面が装飾しやすい点で2層CNTはナノ分散に有利です。
(後略)
0893オーバーテクナナシーNGNG
上のほうにも言いたい人がいたみたいだけど・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・下手に小細工使おうとするから、
アンカーのために小惑星を捕まえる必要とかが出てきたりする訳で。

14万2000kmのカーボンナノチューブの均質なヒモさえ作ることができれば、

ペイロード4tとかに収まる極細のケーブル乗せたロケットを何発か打ち上げて、
ケーブルカーが登れる強度が確保できる本数のクモの糸を垂らす。
 ↓
初めはリールを載せたケーブルカーが、ゴムタイヤでクモの糸を挟み込んで
よじ登っていく。動力はモーター駆動で、下からマイクロ波で電力送る。
 ↓
これをひたすら繰り返し、線が太くなってきたら、あとはお好きなように。
異なる長さのヒモを寄せ合わせれば、テーパーも付けれるし。

建設コストはヒモ代と、初めの何発かのロケット代、くらいのもんだろ。
未来技術はカーボンナノチューブだけで、あとは既存技術。

で、問題は14万2000kmのナノチューブなんて作れるのかよウワァァン!って
ことだろうが、これに関しても、ある程度以上の長さ作るなら、
どうせ「トコロテンみたいに連続生成していく」方式しか不可能だろうから、
10km作るのも14万2000km作るのもそんなに技術的違いはなく、
純粋に品質管理の勝負になるだろ、という(希望的)読み。
それこそ、下手に太さを変えてテーパー作ろう、とか思い立つほうが
よっぽど難しいと思われ。

・・・・・ということで、技術的障壁は、実はスカイフックとかよりも、
軌道エレベータが一番少ないに一票。
0894オーバーテクナナシーNGNG
>893
> ペイロード4tとかに収まる極細のケーブル乗せたロケットを何発か打ち上げて、
> ケーブルカーが登れる強度が確保できる本数のクモの糸を垂らす。
その紐は何処から垂らされるの?
ってか14万2000kmって何処から出てきたの?
> 初めはリールを載せたケーブルカーが、ゴムタイヤでクモの糸を挟み込んで
以降は良いと思うんだけど。
0895オーバーテクナナシーNGNG
静止衛星軌道の高度約36000Kmと
カウンターウエイトとして軌道外側に倍の長さを足した時の全長約110000Kmを
さらに足してしまったものと思われ
0896オーバーテクナナシーNGNG
14万2000kmの出所・・・・・・>>23
紐は静止軌道から垂らされると思うんだけど、なにか問題あるかなあ?
0897894じゃねーけどNGNG
>>896
>>23の計算は小難しくてよくわかんないが
地球の大きさを点として考えその重心から静止衛星軌道を見た場合の
高度42000Kmで計算すると140000Kmになるのね。なるほど


>なにか問題あるかなあ?
それでいいと思うけど。
でもさ小惑星を捕まえるのもあまり変わらない労力だと思う
レーザーなり太陽の光を集約させるなりで小惑星の進行方向側を蒸発させて減速
地球軌道まで降下させるだけだし。
(マイクロ波送電が実現してるならなら似たようなもん)


0898オーバーテクナナシーNGNG
>>897
とゆーか、そもそも、クモの糸1本あたりの重量は
現在のアリアンVとかで打ち上げ可能なサイズである
せいぜい4トン(しかも制御機材込み)に収まるくらいという前提だから、
小惑星を持ち出すような重さじゃないんだよね。
どーしてもカウンターウエイトを持ち込みたければ、
それこそ、制御機器や静止軌道投入用のアポジモーターの燃えかすとかを
カウンターウエイトとして使っても、クモの糸の長さは相当減らせると思われ。
0899894NGNG
>896
> 14万2000kmの出所・・・・・・>>23
23のリンク先見て分かった。成程。なんかこのスレの存在意義がない気がしてきた。
> 紐は静止軌道から垂らされると思うんだけど、なにか問題あるかなあ?
わざわざ値段の高いCNT紐をカウンターウェイトに使うのは
もったいないなぁと思うんだけど。
>898のように、スペースデブリをリサイクルするのが良い気がする。
0900NGNG
>>899
>存在意義
このスレでは製造だけではなく、コリオリの力とか材質劣化とか運用保守に関わる
問題点に関しての議論も活発に交わされてるので問題なし。
0901NGNG
950踏んだ人が次スレ立てることを提案(w
0902オーバーテクナナシーNGNG
ちょっと見方を変えて、>>893の場合、ロケット1発で
どれくらいの軌道エレベータが作れるかをてきとーに試算してみる。
といっても、>>42の計算を流用させてもらってます。

まず、髪の毛くらいの太さのクモの糸を作ってみる。
髪の毛の太さは0.1mm前後なので、断面積はまあ0.01平方mmくらい。
>>42の数値を使うと、重量は500kgか。意外と軽いなー。
ただ、カウンターウエイトの関係で、10万kmのクモの糸を乗せたとすると、
(アポジモーターの燃えかす等をカウンターウエイトに使ったとして、
 14万2000kmより短くしてみる)静止軌道の3倍の長さとして、約1.5トン。
制御機器が1トンとすると、アリアンV1発で、
髪の毛2本分の軌道エレベータが打ち上げられるっちゅーことですね。

で、髪の毛軌道エレベータは断面積が1/100平方mmなので、>>42の数値を
使うと、髪の毛1本で、100kg(0.1トン)の荷物が吊れるっちゅーことだ。
で、新たな髪の毛1本が1.5トン、ケーブルカーの重量0.5トンとすると、
合計2トン。2トンの荷物を吊るためには、髪の毛最低20本必要。
つまり宇宙に打ち上げる必要がある髪の毛は、たったアリアンV10発ぶんだ。
(あとは地上から上げていればOK。)
0903オーバーテクナナシーNGNG
ちなみに、この新たな髪の毛を上げるケーブルカー、
時速100kmで動くなら(もちろん、大気圏内ではマターリと動くとして。)
10万km動くのに1000時間、40日か・・・・・。
とゆーことは、年に髪の毛9本新築可能と。
(ただし、テーパーの逆みたいな感じで、ある程度の高さまで行ったら、
 上りきるのを待たずに次のケーブルカーが出発できそうだけど。)

で、2年ちょい経ったら20本新築できて、ちょうどペイロードが
2倍になるから、2年後には髪の毛2本同時に作り出せるようになる。
10年も経つと、経年劣化を考えなければ、640本の髪の毛が宇宙に伸び、
ペイロードは64トンになると。
ここまで行くと、結構使えるようになりそうだ。

ただし、ペイロード64トンったって、太さはせいぜい8mmとかだから、
リニアモーターとかを軌道エレベータに仕込むのはとても無理だろうな。
相変わらず、ゴムタイヤで挟み込んで登ることになりそう。
0904オーバーテクナナシーNGNG
> ただし、ペイロード64トンったって、太さはせいぜい8mmとかだから

太くしないで平べったくしたほうがタイヤで掴み易いかな?

いやーでも数世紀先の話がひょっとしたら生きてる内に髪の毛ぐらいは見れそうな気がしてきた。
しかし、最初の一本の分子数個分しか無いエレベーターの付近はかなり危険そうだな
鳥とか飛行機が突っこんだらマンガみたいに真っ二つか?



アンカー質量に小惑星とかこだわるのは古典SFファンだったせいかな
CNTの製造には無重量状態の方が良いって先入観があるから
(チョットした工場を軌道上に置きたくなるからね、小惑星は場所&材料)
0905オーバーテクナナシーNGNG
末端質量は集約してる方が総延長が短くなるので材質劣化の保守コストが安くなると思われ。
0906オーバーテクナナシーNGNG
地上から何百か何千メートルかまでは、バカ長いパイプを建築して、
鳥や地表近くの大気の乱れなどの影響を排除するってのはどうよ?
(もちろん、航空機は許可なく侵入できないように管制。)
とゆーか、よく考えたら、パイプの先まではパイプを登ればいいので、
パイプじゃなくて単なる高いタワーでいいのか。
それなら「一番ヤバそうな」区間はクモの糸にぶら下がらなくても済むし。
なんか地上から見る限りは、「イメージの」軌道エレベータみたいな
雰囲気になってくるな(w

あと、宇宙工場とか小惑星とかに関しては、
比推力から考えると、今後数十年でのロケットの荷上げ能力の
劇的な進歩なんて、まったく期待できないので、
軌道エレベータのための工場をロケットで宇宙に建設するってのは、
いたずらに軌道エレベータの実現時期を遅らせるだけだと思う訳よ。

それに引き換え、上記の、タイヤで登るような超粗末な
(たぶん、数ある軌道エレベータの案のなかで最も粗末だと思う(w )
軌道エレベータでも、とにかく作って、タイヤ式のケーブルカー(wで
荷上げしたとしても、400kmくらいの低周回軌道への資材投入でよければ、
ペイロード64トンの奴で1日に384トン荷上げ出来るわけで。
つまり、あんな粗末なもんでも月間1万トン以上宇宙に荷上げ出来る訳よ。

だから、宇宙工場とかは、むしろ粗末な軌道エレベータを完成させてから
ドバドバ資材を上げて建設するべきだろ、と思う今日この頃。
0907オーバーテクナナシーNGNG
↑は、ビジュアル的なことはまったく考えずに書いたんだが、
たぶんこれ、ビジュアル的にも結構イケてるぞ(w

目も眩むような高さにそびえる巨大なタワーの中を、
ゴンドラがゆっくりと登っていく。
目を細めて、遥か上空のタワーの先端を見つめていると、
やがて、タワーの先端から離れたゴンドラが中空に浮き、
まっすぐ高空へ向けて浮き上がっていく・・・・みたいな。

0908オーバーテクナナシーNGNG
>>905
言われてみれば、まったくそのとおりだな。
じゃあ、エレベータの仮運用を開始したあと、
地上からカウンターウエイトを引き上げるってのはどうよ?
ようするに、初めに上げるのは1.5トンの糸ではなく、1.5トンのおもり。
0909オーバーテクナナシーNGNG
とゆーか、>>908のカウンターウエイトだけ上げる案を使うと、
むしろ都合よくクモの糸の部分の建築速度が上がらないか?
糸の重さは一気に減るのと、カウンターウエイト上げるぶん
時間が食われるのと、どっちがお得なのかちょっと考え中。

あと、少なくとも、一度に地上から上げる必要があるクモの糸(1.5トン)が
一気に軽くなるので、初めにアリアンVで上げる必要がある本数が
めちゃくちゃ減りそう。
地上から上げるぶんのクモの糸の長さが半分で済むなら、
初めにアリアンVで打ち上げる必要がある数も半分で済むようになるので。

おお、名案名案!
0910オーバーテクナナシーNGNG
>901
このスレは長文が多くてかなり重くなってるから、早めに引っ越した方が
無難と思うのだが。
384kBがリミットだっけ・・・。ぎりぎりだな。
0911オーバーテクナナシーNGNG
バブル期に発表されてた、すでに量産されてる安い炭素繊維を使った四千メートルのビルで、鳥避け飛行機避けには充分だな。
0912オーバーテクナナシーNGNG
クモの糸式建設方法だと、カウンターウエイトを一本のCNTにしないと、繋ぎ目ができて、それの対策問題が出て来て面倒そう。
じょじょに本数を増やすから、カウンターウエイトもじょじょに増やさないとならないし。
それにしても、この、クモの糸って表現は、芥川?
0913オーバーテクナナシーNGNG
>>912
カウンターウエイトに、髪の毛を巻き取るリールを取り付けるってのはどうよ?
髪の毛を地上から上げたら、糸の残りをカウンターウエイトのリールに
取り付ける。軌道エレベータの地表〜静止軌道間の質量が増えていくに
つれて、リールの糸を伸ばしていくことにより、釣り合いを調整する。
リールの糸の長さが限界まで達したら、カウンターウエイトを増量して
同時に糸を巻き取って、元の状態に戻せば、また同じように釣り合いが
調整出来る。

クモの糸の表現は、芥川だね。
これだけ細いし、糸にしがみ付いて上っていくので、
どの軌道エレベータよりもクモの糸という表現が似合いそう。
0914オーバーテクナナシーNGNG
訂正。
3行目
×地表〜静止軌道間の質量
○地表〜カウンターウエイト間の質量

あと、>>903の5行目のテーパーうんぬんは間違い。(恥ずかしい思い違い)
ただ、静止軌道を越えると力の掛かり方が逆になるので、
初めのゴンドラが静止軌道を越えれば、次のゴンドラが出発できるはず。
0915出張あさはかマンNGNG
やっと見つけた。

単層CNTの物性
http://flex.ee.uec.ac.jp/kaken98/News-3/iwasa.htm

比重:1.3g/cm3、ヤング率(引張)≧950GPa
引張強度はデータが確実じゃありませんが、200GPaまでは耐えそう。

L4/L5点に長さ400MM(メガメートル)
カウンターウェイトつき静止型軌道エレベータをおくとして、
最大テンションは>>23より62.9[GPa]
十分に余裕があるので、地表から1tのカーゴを安全率10で引っ張れるとしたら
10*(1e3[kg]*9.8[m/s^2])/(200e9[Pa]-62.9e9[Pa])=7.15e-7[m^2]=0.7[mm^2]

・・・・すげゑ。恐ろしい強度だ・・・

長さが4.58e7[m]として、
CNT重量は
4.58e7*1.3e3*7.15e-7=4.26e4[Kg]=42.6[t]
カウンターウェイト重量は
(3.58e7*7.15e-7*1.3e3)-(1e7*7.15e-7*1.3e3)=2.40e4[Kg]=24[t]

43tのカーボン原料を積んだ、24tの工場を軌道上に上げて
CNTを生産すれば少なくとも1t分は完成しそう。

ちなみに0.7[mm^2]というと、
7A定格の電源コードの銅線(0.5[mm^2]×2芯)よりちょっと太いぐらい。
0916オーバーテクナナシーNGNG
>>915
ちなみに、43トン+24トンっていったら、低軌道でOKなら、
たかだかスペースシャトル3往復ぶんですね。楽勝楽勝♪
0917オーバーテクナナシーNGNG
直線のまま打ち上げれないので、リールに巻いてロケットに乗せるのですよね。
とりあえず最初は、リールその物がカウンターウエイトになるのかな。

静止衛星軌道に打ち上げて、地球にクモの糸を降ろしながら、リールその物は外側に登って行き、重心は動かさない。
地表まで届き、地表側から追加の糸を登らせるのに合わせて、リールをさらに外側に揚げて行く。
追加の糸が静止衛星軌道を超えたら、リールは重心に近付けて行き、バランスを保ちつつ糸をリールに連結する。

で、良いんですよね?
気になるのは、最初に打ち上げた糸は、バランスを調整するゆとり分をリールに巻き付けて在るのに、追加分のは地表に在るって事ですね。
これで問題が出ないんだろうか?
でも同じ長さ分を後から巻くのって大変そうだし……
0918オーバーテクナナシーNGNG
低軌道じゃダメ…

低軌道まで上げるのでH2Aで4.1t/90億円から換算して1471億円。
軌道間の輸送には別に大推力は必要じゃないから軌道間シャトルモジュールの
重量はほぼ本体のみで10tとして、打ち上げ費用200億、開発費2000億を想定。
合わせて3671億。
最後にどんぶり勘定で2.5倍がけして9200億。10年計画で年間1000億。
なんかとてつもなく安すぎるなぁ。あからさまに安く見積もりすぎてる。
0919オーバーテクナナシーNGNG
あ、 >>917 は、 >>913 へのレスです。
糸を増やして行く過程の状況は、こんな方法で良いのだろうか?って話。
荷物の登り降りに対するバランス取りを、カウンターウエイトで取り続けるしかなかろうとね。
大規模な軌道エレベータなら、複数のエレベータボックスを使えるけど、クモの糸式では無理だもんね。
0920あさはかマンNGNG
それは多分、構造体ではなくて紐として考えているからでしょう。
長さ40Mmの物体を数メートルの誤差で「地球に括りつける」事を考えると
多分実際の建造費はかなり高いかと。
0921913NGNG
>>919
そういうことっす。
ちなみに、がんばって大質量のカウンターウエイトを引き上げておけば、
そんなに派手にカウンターウエイト側を動かさなくても、
すこしリールを調整するだけでバランスが取れるようになるので吉。

ちなみに>>917の後半に関しては、調整分の長さの糸に関しては、
ケーブルカーが自分で背負って登っていけばOKなのではないかと。
(ようするに、糸の両端共にリールで巻かれているということ。)

とゆーか、実は初めの話では、「すべての糸を背負った」ケーブルカー
という想定で考えていたんだが、よく考えれば、別に地上にリールを
置いてあっても、繰り出し制御をちゃんとしてたら一向に構わないんだよな。

で、地上にリールを置いたら、重力が強い(つまり一番糸の負担が大きい)、
ケーブルカーが地表近くを登っているときの糸への負荷が小さくなるので、
(登れば登るほど、新たな糸=ケーブルカーの重さが増えるが、
 同時に登れば登るほど、既に引かれている糸の耐過重能力も高くなる)
ますます、初めに打ち上げる糸の本数が少なくて済むような気がする。
0922オーバーテクナナシーNGNG
別レスとからめてだが、やはり高高度プラットホームのほうが、経済的、
実現性等から見ても、よいのでは?
 もうそろそろ1000か
0923オーバーテクナナシーNGNG
>>918
公共事業でできる範囲じゃないか・・。
0924出張あさはかマンNGNG
それほどに長くて、結晶転移や構造欠陥の無いCNT長繊維を得る方法が
今のところ無いのでまだ物語の段階なのです。

・・・しかし数年後はどうだか。
0925オーバーテクナナシーNGNG
起動エレベータ公団ができて、通産省と国土交通省と文部省が
天下っていきます。
0926出張あさはかマンNGNG
で、2150年には無料になる計画でエレベータ通行料を取って、
地方エレベータ整備計画とか言ってORS作り始めて・・・
0927オーバーテクナナシーNGNG
>>924
そう、よーするに、糸さえ出来れば、
あとは、糸以外の未知の新技術を開発しなくても
(何十兆円レベルの)メチャクチャな建設費を掛けなくても、
実は建設できそうだよ、ってことだな。
言ってみたら、20年後くらいには長い糸の生産方法が確立されて、
30年後くらいには建設に取り掛かっていてもおかしくないレベルだと思われ。
来世紀まで待たなきゃいけない技術ではないと思う。>軌道エレベータ
(もちろん、「クモの糸」の話ね。リニアモーター版とかだと話はまた別。)
30年後なら、俺、まだ定年退職前だ。楽しみだなあ。
0928オーバーテクナナシーNGNG
未来のムネヲが必要のないところに軌道エレベータを作って顰蹙を買う……と。
0929オーバーテクナナシーNGNG
宇宙上で作って地球に槍の様に突き刺せば即完成する。
でも強度の問題と地球側の被害が大きすぎる。
まだテラフォーミングされてない火星なら実現出来るか?
0930オーバーテクナナシーNGNG
そんな荒っぽい作り方に耐えられるほど強靭な素材は、まだ見つかって無いよ。
ようやくCNTで、どうにかテーパー無しの同じ太さで、作れるかどうかってレベルなんだから。
0931オーバーテクナナシーNGNG
>>928
ムネヲハウスならぬ「ムネヲコロニー」
0932オーバーテクナナシーNGNG
>>929
とゆーか、その工場を(ロケットで資材を打ち上げて)宇宙に作ろうとすると、
来世紀まで掛かりそう、ってことでそー?
0933オーバーテクナナシーNGNG
>>927
・デブリとの衝突をどうするか?(複線化、複々線化か?)
・切れたCNTを繋ぎ直す方法は?(デブリの衝突で切れたら全交換なんて金がかかりすぎる)

というあたりも結構難問と思われ。
0934オーバーテクナナシーNGNG
>>932
楽園の泉では、ダイヤモンド結晶繊維を無重力で作る必要があるので宇宙で作るってネタを使ってたが、CNTだと今の所、無重力が必要という話も聞かないからな。
さらに、完全な真空じゃ無い方が作り易いらしい。製造は地上で全てするって方法が良いな。
0935オーバーテクナナシーNGNG
だだっ広い荒野に横倒しに作って、遙か地平線の彼方から持ち上げる。
立ててから緩やかにカーブしちゃってる事に気づく工法。
0936オーバーテクナナシーNGNG
地球を一周するだだっ広い荒野…ガミラス星に攻撃されて海が干上がった地球にしか無いな。
0937オーバーテクナナシーNGNG
>>935
大気の力を利用出来る範囲では凧揚げを利用してみるとか

>>936
ついでに赤道にそって橋も建設するとか

0938オーバーテクナナシーNGNG
>>933
ひとつの軌道エレベータのクモの糸は、あえて撚ったりせず、
ゆるく束ねたくらいにしておく。
→チリくらいのサイズの大部分のスペースデブリに関しては、
切れてもクモの糸1本2本の被害で済む。
切れた分は捨てて新たに引き直すと。
(一度切れたCNTを繋ぐのは難しいだろうし。)

さらに、大型のスペースデブリに関しては、上記の軌道エレベータを
複々線化して対処、みたいな。

まあ、周りにゴミ除け板みたいなやつを浮かべられればなお良いけど、
配置に必要な長さ(=板の重量)的に、難しいような気がする。

将来的には、大きいデブリに関してはレーダーで監視・レーザー等で
処理したり出来たらいいなあ。
0939オーバーテクナナシーNGNG
衛星軌道だったら「盾」を浮かべておけるけど、軌道エレベーターじゃちょっと無理。
0940オーバーテクナナシーNGNG
盾を置いた方が、デブリに当たる確率が増えるという罠
糸全体に盾を置くのは、糸をもう一つ作る以上にコストがかかる罠
0941オーバーテクナナシーNGNG
うん、やっぱり予想通り、盾は無理っぽいな。とゆーことで、
有効な対策は
撚らずにゆるく束ねる+複々線化+レーダーで監視
くらい?

ちなみに、もっと大型の立派な軌道エレベータの計画って、
なにかこの辺の対策立ててるんだろうか?
0942オーバーテクナナシーNGNG
エレベーターが細いうちは確率にすがる(運にたよる)しかないよね

十分に育って太くなったら、回りを盾(装甲)で守るより
途轍もなく柔らかい物質でくるむという案があった筈

泡というか綿のような物質でデブリの衝突の衝撃を緩和し
同時にデブリの回収をはかる。

なんかネバネバした綿に包まれた=綿飴に包まれたエレベーターのイメージが。

下手にデブリを破壊するとより小さなデブリを多数生み出す事になるからね
(カスケード・シンドロームってこのことだっけ?)



この案は船とかコロニーとか小惑星が突っこんで来たときには無力だな・・・
0943オーバーテクナナシーNGNG
ちょくちょく切れる前提で運用するのが、一番安全かな。
静止衛星軌道の基地から、レーザーでデブリの表面を蒸発させて弾き跳ばすなども必要でしょうが、エレベータ自体に何か付けるのはイマイチ。
無駄な重さを増やすなら、糸を増やした方が良いでしょう。
5cm間隔で並べた糸を80本掴んで、1、2本切れても気にせずに運行させるとかね。
質より量で問題を解決して行く方が、量産効果でコストダウンができる事が多いからね。
0944オーバーテクナナシーNGNG
http://www.yomiuri.co.jp/00/20020405i501.htm

アンカー質量が欲しい派の人はこれを捕まえる事を研究してみよう。
0945オーバーテクナナシーNGNG
>>944
800年後じゃあ、ハレー彗星とかトータチス捕獲計画の方が良いな。
//www.astroarts.co.jp/news/2000/10/12NAO385/index-j.shtml
0946NTFSNGNG
1000取り合戦開始挙げ!!
0947オーバーテクナナシーNGNG
あやとりの「東京タワー」をCNTで作って・・・
だと1本切れたら崩壊しちゃうな。
0948オーバーテクナナシーNGNG
それより、一本のCNTであやとりして、切ろうと力を入れたら、指が落ちる……
094999NGNG

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0950NGNG
なんか、940超えたら急速に書き込みペースが失速したなぁ(w

わかった。俺が悪かった。
休みに立てるからテンプレート作って。
0951オーバーテクナナシーNGNG
ちっ
広告が取ったらどうなるのか楽しみにしてたのに
0952オーバーテクナナシーNGNG
>>950
軌道エレベータ 2

宇宙への移民を大規模に進めるにはこの方法しかない。
文句あるなら書いて。


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まあ、任せるよ。
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。