カシオペアには色が無い
当たり障りの無い音の羅列

本人達に生き様まで期待するのが無理な話で、カシオペアはまあああいう路線で活動をしたいのだから、ファンになるもよし、ならぬも良し

あの時代にあの音
それまでの日本の音楽には戦争の傷を癒す音が含まれていた

カシオペアにはそれが無い
別にカシオペアに無くても構わないし、ある訳もない

手軽に聴ける音楽と言えばそれまで

音に苦悩の跡も無ければ、音楽を通じて何を伝えていきたいのかが全く無い

テクニック追求かと思いきや、そうでもない
日本人てテクニック面で追求すると信じられないような所まで本当にやる

カシオペアはなるべく失敗しないように、観客にわからないようなテクニックにしか持ってない

ライブとか聴いたら、音の刻みに対してどれだけ外してるのかちょっと聴いたらすぐわかる

例えば、世界で活躍している音楽家の演奏を生で聴くと、意図的に刻みを外したりしてる演奏家もいる

そんな演奏家の生音を聴くと、コンサートが終わっても全身に震えがくる

別に俺は特別、耳がいいとも思ってない
耳が良かろうが悪かろうが、本当に凄みのある音は全身に震えがくる