伊紙「デ・リフトはユベントス移籍のみを望んでいる」「交渉は一歩ずつ前進している」
2019/07/06
「ユベンティーニは焦る必要はない」

アヤックスのDFマタイス・デ・リフト(19)の交渉の進捗状況はゆっくりだが、着実に前進しているようだ。

イタリア紙『Corriere dello Sport』と『La Gazzetta dello Sport』は5日、デ・リフトの交渉成立が近いことを伝えている。

前者は「ユベントスはアヤックスの提示した7500万ユーロに納得していない。だが、両クラブはゆっくりではあるが歩み寄っている」

「ビアンコネーロにとって“歯ぎしり”する交渉となっている。バルセロナとパリ・サンジェルマン(PSG)が熱視線をおくっているが、ユベントス首脳陣は焦ってはいない」と主張。

後者は「デ・リフトはユベントス移籍のみを望んでいる。獲得に近づいたバルセロナとPSGにはすでに断りを入れている」と報じた。

イタリアメディア『Calciomercato .com』も同日、「アヤックスとユベントスは現在、移籍金とボーナスの詳細。その支払い方法などの詳細を詰めている」

「交渉はゆっくりだが、一歩ずつ前進している。ユベンティーニは焦る必要はない」と交渉成立が近いことを伝えている。

いずれのメディアもユベントスとアヤックス双方が合意する日が、刻々と近づいていることを主張する。

昨シーズンより欧州のメガクラブがこぞって狙ったデ・リフトは、今シーズンからビアンコネーロのシャツに袖を通すことになるのだろうか。