クリフト「それスカラ、どんどんスカラ」

     む・・・
クリフト「かけすぎたか」
「じゃ今度は、もうちょっと少なくして」

クリフト「よし、適度ですね」

ライアン「・・・」

クリフト「どうかしましたか?」


  守 備 力 が 上 が り す ぎ て 歩 き 出 せ な い


クリフト「とろい!とろ過ぎますよ、ライアンさんは!勇者さんなみだ!」
  そのころ勇者はレベル12であった

ひどい侮辱を浴びせられたことを、ライアンは気づかなかった。