トロ「ボオヴぇ!!?」バタッ! 気が付くとあきおは金属バットでトロの側頭部をなぐっていた。

トロ「!!!えっ?えっ?えっ?」
あきお「おまえがらしゃらわるあーーーーー!!」あきおが意味不明な言葉を発っして、トロをなぐりまくる。
ボスッ!ガッ!ゴッ!ガキッ!
トロ「にゃ?あきっ!お、ぶぎゃ!?にゃんで!!?!うわーーーん!!」トロは訳が解からず泣き叫ぶ。
ゴスッ!ゴッ!ガッ!
トロ「なんでにゃ〜!なんでにゃ〜!!痛いにゃ〜〜〜!!ひどいにゃ〜〜〜!」
ガッ!ゴッ!バキッ!

トロ「!!?ぶぎゃっ!!うわーーん!止めてニャ――!トロのせにゃかがバキッってへ・・へんにゃーー!
トロのせにゃかがへんにゃのにゃーーー!!うわーーー!!」
ゴスッ!ゴッ!ガッ!

1時間後・・・、トロはピクリとも動かず寝そべっている。
息はしているようなので生きてはいるようだが、怪我から復帰しても「人間になる」などという元気はなくなっているだろう。

あきおは「ふざけるな」と小さくつぶやき、ドアを閉めた。