私『で、私にどうして欲しいんですか?』
二人の態度に苛々していた私は思わず聞いてしまった。

彼男・A子『お金貸してほしいの!』

即答で答えた。ちょっと笑ってしまった。
因みに私の祖母はある世界では有名な人なので祖父母はお金持ちだが、私の家は中流の一般家庭で人に貸せるお金はない。

私『大学生だし貸せないよ』
彼『おばあちゃんに頼んでさ…』
私『いやそれ以前に意味わかんない、普通に誤解解いてA子さんはシェルターにいきなよ』
A『旦那が、逆上するし』

A子さんは煮え切らない感じだった。